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水田用のプラウで、1頭曳きの引き木がついている。刃幅21.5cm、全高76cm、全長180cm。木製ビーム先端の牽引用単式クレビスで耕深を調節、クレビスを左右に振ることで耕幅が調節できる。道南の亀田で収集。
情報所有館 : 北海道博物館 ![]()

畜力の4畦用畝切り器で、馬鍬の刃の代わりに鉄製の成畦部を着けたもの。農家で木製のものを手作りすることもあった。横桁に多数の穴をあけて畝幅を調節した。高さ76cm、幅230cm。函館市で収集。
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革製手綱。初期馬耕では馬の調教も行き届かず、プラウ操作と馬を操るのに2人作業のこともあった。プラウ耕が進むと大型プラウでも片手でハンドル、もう片手で手綱を扱うのがあたりまえとなった。馬耕風景ジオラマで展示。
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水田の代かきに使われる畜力の砕土器で、土塊を砕き地ならしをすると共に堆肥や緑肥を土中にすき込む農具。桁という横木に13本の鉄製刃が並び、木製支柱2本に横柄がつく。函館市で収集。
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馬に乗るときや騎乗中に踏ん張り安定を保つ足掛けで鉄製。足掛け部は、縦3.2cm、幅12cmで丸い逆U字のツルの上にひも通しが付いていて、全高16cm。函館市亀田で収集。
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馬わらじは、蹄を痛めた馬の蹄保護に用いたり、氷上で滑りにくくするため馬に履かせた草履。馬わらじの作り形は人間用と似ているが、分厚く編まれていて丈夫に作られている。函館市亀田で収集。
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炭鉱の坑内で使用された干渉計を応用したメタンガス検定器具。ガス濃度1.5%で発破中止、2.0%で立入禁止とする。理研計器㈱製で、小型直読式17型。茅沼炭鉱で使用。本体10.5×6.0×高さ20.7㎝。
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炭鉱の坑内で使われた測風器。坑道の気流速度を測定して1分間の平均風速を測り、断面積に乗じて通気量を計算する。茅沼炭鉱で使用。三笠㈱製。幅10.7×高さ11.4×厚さ4.4㎝。
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