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西武山口線用25号客車

西武鉄道旧山口線で活躍していた客車で、主に蓄電池式機関車牽引専用であった。車体そのものは近代的なスタイルであるが、台車には旧日本陸軍鉄道連隊の97式貨車を改造したものを履いており貴重なものである。重量3t、軌間762mm、定員39名。

情報所有館 : 国立科学博物館 


森林鉄道用運材貨車

木材を運ぶために造られた森林鉄道特有の特殊な貨車である。同車は運材台車と呼ばれるもので、2軸台車が2両一組となって木材を運ぶものである。初期のものは木製であったが、戦後の頃からは鋼製のものが主流となった。軌間762mm。

情報所有館 : 国立科学博物館 


静岡鉄道B15号蒸気機関車

軽便鉄道としては長大な路線距離を誇っていた静岡鉄道駿遠線の唯一の保存車輛が同車である。いわゆる戦時設計と呼ばれるデザインが特徴の小型産業用蒸気機関車で、同じ形状をしたものは全国各地に存在した。重量8t、軌間762mm。

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東京営林局千頭営林署DB6ディーゼル機関車

森林鉄道用機関車の代表的なメーカーの製品で、メーカー形式でA型と呼ばれるタイプである。同車のタイプは全国の森林鉄道でもっとも使用されたタイプである。少々派手な塗装は、末期の東京営林局の標準塗装である。元東京営林局千頭営林署管理番号DB6号、重量5t、軌間762mm。

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東京営林局千頭営林署GM10モーターカー

どこの森林鉄道でも用いられた巡回用モーターカーである。このメーカーのタイプは、森林鉄道などの産業用鉄道の他に、当時の国鉄や私鉄路線などでも数多く見られた。現在では、ほとんど稼働中のものは皆無となり、このように保存されているケースでのみ、現車を確認できる。軌間762mm。

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東京営林局千頭営林署DB12ディーゼル機関車

産業用内燃機関車の2大メーカーである加藤製作所と酒井工作所(現 酒井重工)の次に森林鉄道用の機関車を製造していたメーカーというのが福島県の協三工業である。同メーカーの特徴は、産業用としての機関車の中でも各部に丸みを持たせるなど、デザイン的に凝っているものが多い。保存されている同車も運転室(キャブ)の角にRが付いている。元東京営林局千頭営林署管理番号DB12号、重量5t、軌間762mm。

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紀州鉱山205号蓄電池機関車

蓄電池機関車の製造ではわが国一を誇る京都の日本輸送機(通称 ニチユ)の鉱山用小型蓄電池機関車の2tF型が同車である。常に坑内での使用が多いため運転室部分はオープンとなっている。また、この部分は竪坑などのエレベーターでの運搬を容易にするため、運転席そのものが折り畳めるようになっている。なお、車体下部の本体と、上部の蓄電池部とは分離可能なので、それぞれ管理番号が異なる。軌間610mm。

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紀州鉱山バケットローダー

鉱山などの坑道末端部、切羽と呼ばれる部分で、ダイナマイトなどによって粉砕された鉱石を後ろの鉱車に積み込むための車両。動力はすべて圧縮空気によって行われ、バスケットの上下の他に、自らを稼働させることができる。鉱山でしか見られない特殊な鉄道車両といえる。軌間610mm。

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紀州鉱山軌道自転車

鉱山の坑道内の巡回用に使用されたのが同車で、自転車に車輪を付けたような形状がユニークな軌道自転車である。軌間610mm。

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松本建設小型ガソリン機関車

愛知県の山奥にあった製材所で、使用されていた小型ガソリン機関車が同車である。前歴は、同県の粘土鉱山に在籍していた。閉山後、松本製材(後の松本建設製材部)に引き取られて、同製材所の軌道廃止まで使用された。自動車改造専門のメーカーで製造された同車であるが、鉄道車輛専門メーカーにも劣らない造りが特徴である。軌間508mm。

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