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ハロゲン電球用高分散タングステン線

一般の電球よりも高温で動作されるハロゲン電球用タングステン線の耐振・耐衝撃性の向上が要望されていた。高温時にドープ剤がガス化するときに形成されるバブル(ドープ孔)を高分散化、高純度化させることにより、高温時に粒界すべりを起こしにくく、高温強度を向上させ、高度な耐垂下性が得られた。(昭和57年発売開始)

情報所有館 : 国立科学博物館 


シールドビーム形ハロゲン電球

昭和43年に、8ミリカメラの撮影用光源として、小形かつ持ち運びが容易な投光器として発売された。直径がφ100mmの反射鏡と前面レンズで構成する外管に、ハロゲン電球100V650Wを内蔵し、密閉したもの(シールドビーム)である。外管内には窒素を充填することにより、密閉による発光管温度の上昇を抑え、高温域におけるハロゲン電球の使用を可能とした。その後、種々の電圧や電力、大きさのものが発売された。

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自動車用ハロゲン電球H4(硬質ガラス)

昭和63年に国産としては初めて発売。発光管に硬質ガラスを採用することにより、モリブデン製導入線の直接封着が可能となり、材料コストの削減、製造工程の簡素化が可能となり、価格低減に繋がった。また、紫外放射の減少により樹脂製灯具に装着可能となり、器具の反射面の多曲面化や軽量化、カーデザイン性の向上に貢献した。主として自動車に使用されている(60/55W)。

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航空照明用ハロゲン電球

昭和38年、国内ではじめて空港の滑走路や周辺の誘導路用として6.6A45W、200Wの2品種が発売され、後に65Wが追加された(昭和46年)。定電流電源で使用され、コンパクトで高出力、振動・衝撃に強く、ハロゲン電球としては初めて口金接点軸に対するフィラメント位置を精密に調整し、円盤状で気密性に優れた堅牢なパンケーキ形式の器具に組み込まれ、使用されている。

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非常時用照明器具用ハロゲン電球

従来、非常時用照明器具には横形フィラメントを持つ小形の電球が使用されていたが、縦形フィラメントを備えたハロゲン電球が昭和56年に発売された。このハロゲン電球は、従来の電球に比べて高効率で消費電力が減少したので、バッテリーも小形となり、器具価格が安価となった。また、従来の電球よりも明るいので、器具の設置数を減らすことができ、設置コストも低減できる。

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自動車用ハロゲン電球H4(石英ガラス)

昭和57年に国産としては初めて発売。当時の外国製H4の弱点として、振動や衝撃によるフィラメントの断線があった。これに対し、石英ガラスは歪点が高いのと線膨張係数が小さいという性質を利用して、フィラメントを支える支持線の片端を排気管の中に埋め込み、支持線のブレを防止し、耐振動衝撃性能を大幅に向上させた。今日でも世界一の耐振動衝撃性を堅持している。主として自動二輪車に使用され、60/55Wの他に4品種がある。

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一般照明用ハロゲン電球〈マルチレイアHE〉

直管形の石英ガラス管表面にTiO2とSiO2を交互に8層積層した赤外反射膜(IR膜)を形成した省電力形のハロゲン電球が販売されていた。本電球は、石英ガラス管を回転楕円形状とし、その二焦点間にフィラメントを配置し、IR膜としてはTa2O5とSiO2を交互に19層積層した。90Wタイプでは30%の省電力が得られ、他にも50Wと65Wがある。国産として初めて平成9年に発売された。

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冷凍室用円形蛍光灯器具

昭和40年発売されたFCP-R321は業界初の一般蛍光ランプを利用できる“冷凍室用円形蛍光灯器具”である。特徴としては、今まで使われていた白熱球の器具に比べ約3倍の明るさが得られ、寿命も約4倍、しかも電力は1/3と非常に経済性に優れている。また、40W特殊形白熱電球がスイッチインと同時に点灯するため、低温時における点灯初期の光束不足を補うことが可能である。この器具は現行品として今もなお、生産されている。

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高反射笠付環形蛍光灯器具「パラボライト」

昭和40年反射笠を鏡面パラボラの形状にした30W1灯円形吊り下げ器具、“パラボライト”を発売した。“パラボライト”は、これまでの器具よりも同じワット数で、直下で1.6倍、部屋全体で1.2倍も明るい照明を可能にした。特殊処理したパラボラ状のアルミ反射板を用い、ランプからでる光を90%以上下方に照射できるようになっているのも特徴の一つである。

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ペンダント照明器具「ルミフラワー」

昭和44年に発売された“ルミフラワー”はそれまでの照明器具のイメージを一新し、セード組み立て式小形包装を可能にした。また、ランプの種類、W数のバリエーションからなる7種類の本体と、豊富なデザインのセードから構成され、使用される部屋の大きさ、雰囲気に応じ多様な組み合わせが可能である。

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