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バラストレス水銀ランプ〈パナボール〉

安定器としての役割を兼ねるフィラメントを内蔵した水銀ランプ。安定器が不要で直接電源につないで手軽に使用できる。水銀ランプの青みがかった光と白熱電球の暖かみのある光のミックス光が得られる。電源電圧100-110Vと200-220V用の100W-500Wがある。このうち100-110V用の100Wボール形は昭和46年にわが国で初めて発売し、水銀ランプの使用が容易になった。

情報所有館 : 国立科学博物館 


水銀ランプ〈パナホワイト〉

青緑光色を赤光色を効率よく発光する蛍光体の採用で色の見え方を大幅に改善した、白色光の蛍光形水銀ランプ。色温度4200K、平均演色評価数Ra50で水銀ランプのなかでは最も演色性が優れており、特に肌色を自然に見せるため屋内照明に適している。蛍光ランプやメタルハライドランプと併用してもマッチする。昭和50年にわが国で初めて発売。

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高圧ナトリウムランプ〈ハイカライト〉

発光管内のナトリウム蒸気圧と管内径の増大にともなって、発光スペクトル分布が可視全域に広がり、演色性が著しく改善されることを見出し、内径の大きい発光管を用いるとともにネオン・アルゴンペニングガスを用いた低始動電圧方式の採用により、始動装置が不要の簡易な専用安定器での点灯を可能にした高演色形高圧ナトリウムランプ。昭和53年にわが国で初めて発売。暖かみのある光色で、効率は電球の2.5~4倍、寿命は3~9倍。

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メタルハライドランプ〈標準形マルチハロゲン灯〉

発光管に水銀、アルゴンの他にナトリウムとタリウムとインジウムの三成分のハロゲン化物を封入した高輝度放電灯。ナトリウムとタリウムの発光スペクトルは視感度の最高に近く高い効率を発揮する。白色光に近い色合いで演色性が良くカラーテレビカメラの特性に対して明るい映像が得られる。カラーテレビ放送が行われる屋内外のスポーツ施設へのHIDランプの進出に牽引的役割を果たした。三成分系は弊社独自製品で昭和42年に発売。

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メタルハライドランプ〈水銀灯安定器点灯形〉

メタルハライドランプは始動電圧が高いため大形で高価な専用安定器を必要としたが、発光管の始動用ガスとしてネオン・アルゴンを採用するとともに、ランプ材料からの水分を徹底的に除去する製造工程を確立し、安価な水銀ランプ用安定器での点灯を可能にした。ナトリウム、タリウム、インジウム封入の三成分系は幣社独自の製品で昭和52年に発売。照明システムの設備費用が軽減できることからメタルハライドランプの普及が促進された。

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メタルハライドランプ<スカイビーム>

PG形片口金を採用した石英ガラス発光管のコンパクトHIDランプで平成2年にわが国で初めて発売。ランプの点灯角度にかかわらず発光管を最適点灯位置に保つことができ、ランプ間の光色ばらつきを低減。複数の希土類金属のスペクトルをバランス良く林立して発光させて効率と演色性を高めることに成功。さらに紫外線カット3重構造により紫外線放射を抑え褪色を防止するとともに下面開放形の器具で使用できる。

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メタルハライドランプ<パナビーム>

アルミナセラミック発光管採用のコンパクトなHIDランプ。従来の石英ガラスに比べて発光金属との反応性が低く寿命中の特性変化が少ない。また、発光管の温度を高くして発光金属の蒸気圧を上昇させて効率と演色性を高めることに成功。点灯方向の制限が無く、紫外線カット・3重構造により安全性を確保し下面開放形の器具で使用できる。効率は90 lm/W、光色は電球色、温白色、白色の3タイプ。平成9年にわが国で初めて発売。

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自動車前照灯用HIDランプ

コンパクトで明るく省エネルギー長寿命の次世代のヘッドランプ。HIDランプは、通常は始動・再始動に時間がかかりヘッドランプには不適切とされていた。ランプ自身と点灯回路に改良を加えこれらの課題を解決。消費電力は35Wでハロゲン電球の約30%以上も少ない電力で2倍以上の光量が得られ寿命も2倍以上。高輝度のため照射範囲の広い配光設計が可能で前方視認性の向上が図れる。平成8年にわが国で初めて発売。

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複写機用ハロゲン電球(定着用)

静電気式複写機の定着用ヒーターとしては、連続巻きフィラメントで、アルゴンを封入した長い管形の電球が使用されていた。昭和42年、精度の高い配熱が得られるよう、フィラメントをセグメント発光とし、定着ローラー内の高温雰囲気内で使用されても、黒化しないよう、臭素の炭化水素化合物を封入したハロゲン電球が発売された。

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複写機用ハロゲン電球(露光用)

当初、静電式複写機の露光用光源としては、沃素を封入した連続巻きフィラメントを持つ短いハロゲン電球が数本直列接続して使用されていた(昭和39年発売)。その後、精度の高い配光が得られるよう、フィラメントがセグメント発光し、数秒という短時間の点滅点灯使用でも黒化しないよう、ハロゲンガスとして塩素の炭化水素化合物を使用したタイプのものが、昭和43年に世界ではじめて発売された。

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