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消防署に設置された受信機です。1920(大正9)年に、東京の公衆用の火災報知機が街頭に設置され、発信機を作動させることにより、火災の通報場所を受信しました。年代:1920
情報所有館 : 消防博物館
1912(大正元)年、国産のガソリンポンプが開発され、蒸気ポンプよりも性能が高く、運転も簡便なため、全国に普及していきました。展示されているガソリンポンプは、1943(昭和18)年製のものです。年代:1943
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大正時代から昭和初期にかけて、消防ポンプ車に積載し火災現場で使用しました。通常は丸太のように1本になって収納されていたため、1本梯子とも言われ、拡げると幅40cm、長さ360cmになります。年代:大正時代
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耐火建物等の火災に対応するため、1951(昭和26)年、ろ過式防煙具に代わり、ドレーゲル式酸素呼吸器が採用されました。酸素ボンベによる定量補給式の圧縮酸素型循環式呼吸器で、約1時間使用することができます。年代:1951
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創業期に副業として製作販売した。世界で初めてのコバルト系フェライト磁石を搭載し、従来の金属磁石よりも小型軽量化が出来、国内販売のほか、欧米にも輸出された実績を持つ。年代:昭和12年
情報所有館 : TDK歴史みらい館
創業期に副業として製作販売した。手動式ポータブル発電ライトで、世界で初めてのコバルト系フェライト磁石を採用、従来の金属磁石に比べ、小型軽量化が出来、国内で販売実績を持つ。21世紀の今災害用サバイバル品として手動式ライトが各種販売されているが、その原型である。年代:昭和12年
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旧日本陸軍・海軍の無線機用に大量に採用され供給する。陸軍では通常無線機のほか戦車用無線、海軍では艦船用無線機のほか航空機用無線・潜水艦等に大量採用され、フェライト特許は秘密特許に指定され、昭和18年から工場は軍の監督工場、フェライトは軍の厳重管理品として、極秘管理された。年代:昭和12年~
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日本のオリジナリティーである磁性材料/フェライトを、世界で初めて工業化し、「高周波磁心(オキサイドコア)」として検討用に作成した世界初のカタログで、フェライトの実功透磁率、温度特性、直流による変化等を表示して、当時の無線機器・ラジオなどの通信機器メーカー・旧陸・海軍研究所、逓信省電波試験所等で用途研究に広く検討・活用された。年代:昭和13年
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創業期に副業として製作販売した。フェライトの用途開発で、世界初の応用例がこのラジオであり、当時のポータブルラジオも日本では当時初めて。日本や輸出品として欧諸国に約1万個の生産実績を持つ。これを契機に、ラジオ・無線機や電話線輪などの用途の実用化が推進する。年代:昭和13年
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戦前の日本のラジオ(並四方式)は、周波数の選局同調に大型のバリコンを採用していたが、これをフェライトロッドを採用して移動することでμ同調選局化ができたのは、日本独自技術であり、当時の松下無線(松下電器産業)がラジオに大量に採用した。(初期のフェライトロッド棒状コア)年代:昭和15年
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戦前の日本のラジオ(並四方式)は雑音が多い為、戦後GHQの指令に基づきスーパーヘテロダイン方式への変更命令により、「中間周波トランス」の採用で、フェライトコアが不可欠品となり、大量供給を開始し、増産体制で、これを機に戦後のフェライト生産が軌道に乗る。(ビス付フェライトコア)年代:昭和23年
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当時の真空管の台座、トランス用基板はベークライトの為、耐熱性の高いステアタイト製の要求から、材料開発とフェライトの生産技術の延長で可能とし、真空管メーカーやトランスメーカに供給する。年代:昭和24年
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フェライト製造技術の延長で、セラミックコンデンサの開発に成功し、温度補償用セラミックコンデンサとして、中間周波トランス用を皮切りに、ラジオ、テレビ、通信機器用として、TiO3-Mg-Ca系の温度特性の優れた誘電体材料の開発で、大量供給した。年代:昭和26年
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テレビの急速普及化で、ブラウン管の画面出力の為、高圧電源トランス用コアとしてフェライトが採用され、のちにカラーテレビ普及まで、フェライトが不可欠となった。当時フェライトは世界でTDKのみの生産であり、世界のテレビ業界に大量供給し、フェライトとTDKの成長の基になった特徴有る製品。年代:昭和26年
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テレビの急速普及化で、ブラウン管の画面調整用に、偏向ヨーク用コアとしてフェライトが採用され、のちにカラーテレビまで、フェライトコアが不可欠品となった。当時フェライトは世界でTDKのみの生産であり、テレビ業界に大量供給し、フェライトとTDKの成長の基になった。年代:昭和26年
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フェライトの応用研究の一環として、録音テープの実用化を摸索し、紙シートにフェライト塗料を塗布したり長期間開発探索、テープ材質を耐久性の有るプラスチック製と磁性粉印刷技術で実用化する。放送局業務用として、国産品として初めてNHKに納入開始する。年代:昭和28年
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電子機器の高周波化対応で、セラミックコンデンサも温度補償用から、テレビ用を主体に、側路用,結合用として、耐電圧と温度特性の優れた高誘電率系コンデンサの要求が生まれ、BaTiO3系の誘電体材料を当時の電気通信研究所/和久茂博士の技術指導で開発し、大量供給を開始した。年代:昭和30年
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東京大學/後藤英一博士の発明である、パラメトロン方式演算素子(フェライトのパラメータ現象を利用した演算素子ユニット)をTDKが開発し、世界中の電子会計機、信号処理機、工作制御用等として大量に採用された。昭和33年ブラッセル万国博覧会で「グランプリ賞」を獲得した特徴有る製品。年代:昭和32年
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パラメトロン方式の記憶装置用メモリーコアとして、フェライトのパラメータ現象を利用した記憶メモリー用コアで、周囲温度の変化の少ない高速メモリーコアとして、直系ミル単位の超小型リング状メモリーコアの製造を可能とした。電子計算機、自動制御機器等の高速大容量の記憶装置用として世界の電子計算機関連業界に供給する。年代:昭和32年
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昭和33年ベルギー国で開催されたブラッセル万国博覧会でTDKの演算素子ユニット「パラミスタ」がグランプり賞を獲得した際の名誉有る賞状で、これを機にTDK名を世界の電子工業界に知らしめた。年代:昭和33年
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声の出る印刷物、磁気印刷方式として、世界で初めて東京工業大学/星野教授の発明した磁気録音再生方式(シンクロ方式)で、印刷紙シートに磁性材料を印刷塗布し、録音再生装置(シンクロリーダ)はキヤノン社、シンクロシートはTDKが担当し、昭和33年ブラッセル万国博覧会で銀賞を授与する。年代:昭和33年
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コネクタータイプマイクロ波用サーキュレータ、アイソレータ用に、独自のガーネット型フェライト材料を開発し搭載された。VHF帯-UHF帯の放送装置用として、高性能化/小型化で、通信機器業界に大量供給した特徴有る製品。年代:昭和34年
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マイクロ波通信方式・通信機器の急速普及化で、マイクロ波用にガーネット型フェライト多結晶体の材料開発で、マイクロ波位相器等用フェライトとして搭載され、マイクロ波機器の小型/高性能化製品として通信機器業界に大量供給した特徴有る製品。年代:昭和34年
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フェライトを応用した部品第一号品で、漏電火災事故の防止の為、漏電によって生ずる不平衡電流を減少電圧として感知し、警報作動装置への入力源となる漏電感知用コイルで、高性能フェライトコア、コイル巻き線技術で小型化を可能とした。屋外設置用として、防水性、感度特性に優れ、当時の電力機器業界に大量供給した。年代:昭和36年
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パラメトロン方式の記憶装置として超小型リング状フェライトコアに銅線を複数通して、多数配置した大容量記憶装置でメモリープレーンは独自の配線組立て技術で完成し、パラメトロン素子とセットで世界市場に大量供給した。トランジスタが実用化して置き換わるまでの長期間記憶装置の主流として貢献した。年代:昭和36年
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通信機器やテレビのチャンネル選局用チューナー用に、フィルター機能を持たせた耐熱性の有る円筒型貫通コンデンサで、金属シャーシにはんだ付け可能として、テレビの急速普及化で、業界に大量に供給した。年代:昭和36年
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電子計算機の普及で、フロッピー磁気へッド(金属材料)が、記録密度も高まり高速化で周波数も高く、高周波に好適なフェライトを採用し、そのへッドピースに、フェライト材料とガラス材料の開発、微細加工技術で特徴品が完成し、大量供給した。年代:昭和37年
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テレビ等の高周波化で、電子回路にコイルの使用量が増加、特殊磁心構造に巻き線し、絶縁処理したコイルを独自の製造合理化ラインで廉価品に成功し、テレビの急速普及化で各種マイクロインダクタとして、業界に大量に供給した特徴有る製品。年代:昭和37年
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カラーテレビの急速普及化で、内面寸法精度が極めて高く偏向歪が極めて少ない、絶縁抵抗が高いので直巻きに適し、外側に分割溝が無い為、組み合わせが正確な偏向ヨークコアとして、テレビ業界に大量供給した。年代:昭和37年
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電子計算機、パルス通信、測定器のデジタル化など、パルス回路技術の発展で、トランスの磁心に高性能フェライトコアを採用し、インピ-ダンス変換、位相反転、インピーダンス整合、ブロッキング発信用として小型化を可能とした。当時の電子計算機の小型軽量化に貢献し、大量供給した。年代:昭和38年
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放送用、教育用録音再生機の急速普及で、録音再生機のへッドもパーマロイ等の金属材料から高周波特性の良いフェライトへッドに置き換えが不可欠となり、独自のへッド用フェライト材料の開発で、高性能へッドコアを大量供給し、オーディオブームに貢献した。年代:昭和38年
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テレビ放送の急速普及化で、放送局もビデオ再生放送が頻繁となり、NHKの要請から、業務用ビデオテープとして、初の国産品として、大量採用された。年代:昭和38年
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特性インピーダンスに整合した2本の平行線を巻き線として使用するトランスで、めがね形の特殊構造のフェライトコアに巻き線したテレビ用バルントランスで、独自のNi-Zn系フェライト材料を採用、挿入損失、定在波比、不平衡電圧減衰特性が良好な為、ゴースト像と色ずれを防止でき、大量供給した。年代:昭和38年
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通信方式・通信機器の急速進歩で、高性能通信機用フェライトコアの要請から、磁気安定性に優れた高透磁率の材料開発で、多重通信トランス用のEP型コアとして採用され、通信機器業界に大量供給した。年代:昭和39年
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コンピュ-タの心臓部である、中央演算制御装置にパラメトロン方式演算素子ユニット(パラミスタ)とメモリープレーン記憶装置を製造販売していたTDKが、会計機として製造販売した。一時期電子部品のTDKも、コンピュータメーカーとして供給した。年代:昭和39年
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高性能フェライトコアの特殊磁心構造とリード線構造の採用でラジアルタイプの、小型で分布容量が少さく、自己共振周波数が高く、耐電圧、温度、湿度特性に優れたチョークコイルで、テレビの映像増幅回路の利得補償、ラジオその他電子機器に大量供給した特徴有る製品。年代:昭和39年
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フェライト粉末を磁界中で成型し、結晶を一定方向に配向させた高性能異方性磁石で、残留磁束密度が高く、保磁力が大きく、乾式磁場成型方式を採用する為、鋳造磁石に比べ高効率で廉価で安定した量産が可能となり、主としてスピーカ用磁石として世界のオーディオ業界やモータ用としてに大量供給した。年代:昭和39年
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磁気安定性の優れた高透磁率のフェライト材料(H5A材)の開発で、複数の溝の構成、鏡面研磨したり、インダクタンスの調整や直流重畳特性、温度特性の良好な通信機器用フェライトコアで、通信機用トランス、チョークコイル用フライトコアとして、電話通信電子交換機用や通信機機器に大量供給した。年代:昭和39年
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カラーテレビ時代に入リ、カラーテレビ用ブラウン管も画面の大型化が進み、画面の出力トランス用コアも高出力化になり、高耐圧用新規材料開発と形状成型精度の高いトランス用コアとして、テレビ業界に大量供給した。年代:昭和39年
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高性能フェライトを使用した、カラーテレビ用の糸巻歪補正回路(ピンクッショントランス)用コアで、EI形、EIE形の形状で、上下、左右の歪補正用小型軽量、温度特性の良好な安定したトランスとしてテレビ業界に大量供給する。年代:昭和40年
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