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島根県の出雲マサ砂鉄.北九州から山口・島根・鳥取・能登半島を越えて石川県の一部の日本海沿岸の砂丘の風化花崗岩の砂「真砂」から採集される砂鉄.低チタンでタタラ製鉄による玉鋼製造には欠かせない.
情報所有館 : 東北大学総合学術博物館 ![]()

アメリカ,ミドレックス社で開発された製鉄技術で,還元ガスを粉末鉄鉱石をペレット(錠剤)状にしたものに高温で接触させて作る鉄.一般の製鋼が銑鉄を経由するのに対し鉱石から直接鋼を作る.後に神戸製鋼と提携してカタールにこの方式の製鉄所が建設された.
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明治以後世界各地の鉄鉱石が探索され輸入されているが,これは新日鐵釜石で使われていたもの.燒結鉱(ペレット),コークスと石灰岩を付け加えている.
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現在の製鉄所で使われている純酸素上吹転炉とその排気ガス回収装置.純酸素上吹き転炉はかっては赤い煙を噴出し,製鉄所の大気汚染源の一つであった.新日鐵で開発された純酸素上吹き転炉用の排ガス処理装置は粉塵除去とエネルギーの回収を同時に行なう低コスト汚染除去装置として成功した.
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銅センターが中心になって集めた1975年当時の銅製品.銅は電気と熱の良導体で,現在は電気通信が需要の大半を占めている.ただし資源が少ないので製錬の量は鉄,アルミニウムに継いで三番目である.
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東北大学と電気磁気材料研究所で増本 量・健両教授を中心に研究された新材料.軟質磁性材料センダスト,精密工業材料の不錆不変鋼は戦前から知られた素材.アモルファスはその後の新材料 1975年9月7日に53点を寄贈.1994年2月8日,増本 量記念室を電気磁気材料研究所に作る時43点を返却.最初はアモルファス合金6点(1点返却.1977.7.26) 、
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