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昭和時代 作者不明 日本。一絃琴には複数の流派があるが、本楽器は須磨(兵庫県)の須磨寺に伝承されるタイプ。須磨琴(すまごと)とも言う。「琴」の字は正式には「きん」と読み、琴柱(ことじ)が無い楽器を指す。七絃琴が代表例である。いわゆる13弦の琴(こと)は正式には箏(そう)と呼び琴柱がある。一絃琴は、右手の人差し指に義甲、左手の中指に芦管(ろかん)をはめ、芦管で弦をおさえて音高を決め義甲ではじき鳴らす。平安初期に須磨に流された在原行平が考案したという伝説が残る。実際には江戸中期以降に誕生し、自己修養のために高僧、武士、貴族、良家の子女が嗜んだ。明治以降次第に廃れたが、戦後に各地で復興した。
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昭和時代 作者不明 日本。二絃琴(にげんきん)の八雲琴(やくもごと)を祖として考案された楽器。八雲琴を嗜んでいた歌舞伎囃子方の初代藤舎蘆船(とうしゃろせん)が、歌舞伎の黒御簾音楽や長唄、清元、常磐津康太などの俗曲の伴奏に適するように八雲琴を改造して、明治初期に生まれた。八雲琴は西日本で生まれたが、この楽器は東日本の東京浅草で誕生したので、東流と冠する。明治中期までは東京を中心に良家の婦人の洒落た遊芸として大いに流行した。夏目漱石の小説「吾輩は猫である」で雌猫三毛子の飼い主が奏でるのは、この楽器である。
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1995年 河合楽器製作所 浜松。現存する最古のピアノである1720年製クリストフォリ・ピアノの復元品。オリジナルはミューヨーク・メトロポリタン美術館所蔵。ピアノは1700年頃、イタリア、ヴェネツィアのメディチ家の楽器コレクション管理担当兼鍵盤楽器製作者であったバルトロメオ・クリストフォリが、チェンバロのアクション機構を打弦式に改良して考案したとされる。現存する彼のピアノはニューヨーク(1720年製)、ローマ楽器博物館(1722年製)、ライプツィヒ楽器博物館(1726年製)の3台。復元品は日本を含め世界に数台存在する。
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200年頃 フクエ・ザウォセ作 タンザニア。細長い板状の金属片を木の板や箱に取り付け、親指で弾いて鳴らす楽器はアフリカ各地に分布する。それぞれ形や名前が異なるので、総称してヨーロッパの研究者が付けた名前が「親指ピアノ」。しかし、ピアノとは一切関係はない。写真の楽器はタンザニアのゴゴ族が使用するもので、製作者のザウォセはタンザニアで最高の奏者であった。リンバは金属または木製の板、イは大きいという意味。白く見える部分は、蜘蛛の卵嚢を胴の孔に張りつけたもので、共鳴してビリビリと鳴る。
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戦時経済下、食糧管理法により統制物資となっていた米は、終戦後も引き続き統制の対象であり続けた。食管法自体はその後も長らく存続するが、1955年の豊作によって米不足が解消し、実質的な統制解消となったと言われる。その前後の時期に、国内各地のものをはじめ、貿易商品研究の一環として収集されたようで、タイ、ベトナム、トルコ、ギリシャ、イタリア、アルゼンチンといった外国産の米が含まれる。1952~1962年頃の収集
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貿易商品研究の一環として収集され、ジャマイカ、メキシコ、ブラジル、インドネシア、米国、ドミニカ、グアテマラなどで産出されたものが集められている。麻袋に詰められて税関を通る性格のものなので瓶詰標本の体裁をとる。1952~1954年頃の収集
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ビニロンは1939年(昭和14)に日本で開発された化学繊維。第2次大戦後、本格的に生産を開始した。館蔵の多様なコレクションからは、注目の新素材として多方面での活用が期待されていたことがわかる。綿:倉敷レイヨン株式会社(現クラレ) 撚糸:平田紡績株式会社 1952~54年頃の収集
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ビニロンは1939年(昭和14)に日本で開発された化学繊維。第2次大戦後、本格的に生産を開始した。館蔵の多様なコレクションからは、注目の新素材として多方面での活用が期待されていたことがわかる。倉敷レイヨン株式会社(現クラレ) 1952~54年頃の収集
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洋服用の広幅生地。ビニロンは1939年(昭和14)に日本で開発された化学繊維。第2次大戦後、本格的に生産を開始した。木綿に似た風合いの繊維ができたが、染色性が悪く柔軟性に欠けるため、衣料生地としてはナイロン、ポリエステル程には普及しなかった。 倉敷レイヨン株式会社(現クラレ) 1952~54年頃の収集
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