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明治初期に導入されたプラウは、北海道の代表的畜力農具として、馬匹改良などと共に明治30年代頃から一般農家に普及するようになる。1頭曳き再墾プラウによる、1分の1馬耕風景ジオラマ。
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とおしは箕と同様古くから使われた在来農具で、穀物などの選別に使われた。ケンドンともいい、木枠に金網のとおしで、豆類の選別に使用された。木枠の内側に持主名の墨書がある。沼田町で収集。
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西洋農具の影響を受け北海道で考案された、ステッキ型豆類点播器の普及型。木製(一部ブリキ製)で使用者名の墨書がある。把手を開閉することで、種子が種子箱底の穴に入り、スライドされて先端から播種される。
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冬山に入るときなどに馬に履かせたカンジキで、直径約23cmの鉄の輪に縄を巻き、中央の径約6.5cmの輪に5本の鎖がつなる。大きな輪側の鎖に1つずつ別の輪が足され、その中に馬の足に結ぶ縄を通している。
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水稲直播器は先ず間縄(けんなわ)や田植え定規を張り、印に合わせ移動して播いた。手製定規で1つが20.2cmの木製定規を径1.2cmの針金輪3個で連結した。本来は黒田式タコアシ用で、赤印は北農型に合う。沼田町で収集。
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鋤は土を耕起するより水路や溝を切るための農具でホゾともいう。柄はT字や真直で先が巻鉄や風呂を持つ在来型と刃先が鉄製で柄が割木やD字の洋式ショベル型の両方の影響がある。T字柄の関東鋤、沼田町で収集。
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