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情報所有館 : 国立科学博物館 

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WVフィルム付き偏光板

本資料は、WVフィルム付きの液晶ディスプレイ用偏光板です。WVフィルムは液晶ディスプレイの視野角を、パネル側に全く負荷をかけることなく大幅に拡大することの出来る画期的な製品です。多くの液晶モニターで採用されました。


巻き線型チップコイル

業界第一号の巻き線型チップコイルは、フェライトコアの専門メーカーという有利な条件のもとに、電子機器の小型化に即応でき、かつリードレスの要求に対応するべく、高信頼性品を業界で先駆けて開発・量産化したもの。 形状が小型立方体で、完全密閉形ではんだDipが可能な点、完全磁気シールドの為、素子間の相互干渉が極めて少ない点等で、車輌用通信機器、自動車電話、厚膜集積回路のインダクタ、チョークコイルとして供給した。


21型カラーテレビ

日本でのカラー放送開始に合わせて1960年に発売した21型カラーテレビ。カラーテレビの普及を目指し、児童や高齢者にも簡単にカラー調節いただけるよう、調整回路を搭載、また受信中の局がカラー電波を発信しているときはネオンランプが光ってカラー電波の存在を知らせるカラーインジケーターを搭載した。価格は50万円。当時1300 ㏄クラスの乗用車と同じであった。


日立カラーテレビ一号機21型

昭和35年のカラーテレビ放送開始に合わせて開発したものである。真空管30本を使用し、消費電力は400W、重量は106kgであった。画質の劣化を防ぐため以下のような種々の工夫がなされた。①直流再生回路、帯域増幅回路の使用③AGC回路の採用④偏向ヨークに起因するひずみについて多面的な解析をなし、良好な画像を得た。


生糸水分測定装置

本装置は、熱風定温乾燥機(本乾燥用、予備乾燥用)を主体とし、容器搬送用ロボット、秤量用電子天びん、容器置コンベア、乾燥中の容器の回転・上下駆動装置及びそれらを制御し、データ処理を行うためのパーソナルコンピュータ・ソフトウェア等から構成されており、人手作業は検査条件をコンピュータに入力することと、生糸原量を電子天びんで計量するのみで、その他の作業は水分検査成績表の作成まですべて自動化されている。


繊度検査自動装置

本装置は生糸の検査のうち、繊度むら検査を行なうために用いられる。装置は、繊度糸を移送するためのベルトコンベアなどからなる搬送部、2台の電子天秤を内蔵する計量部、コンピュータを用いて装置全体の制御と入力設定、データ処理及び検査表の出力を行なう制御部から構成されている。本装置は国産一号機であり、それまで人手で行なわれていた検査を自動化したもので、検査精度の向上と作業の省力化を実現した。


計測機

本装置は、煮繭機制御盤に組込まれている。煮繭機の触蒸転向部と熟成部は、特に温度の安定が大事である。本装置は、電動弁と組合わせて比例的に温度を制御する物である。煮繭機の型式を問わず殆んどの煮繭機の制御盤に採用されてきた。


計測機

本装置は、煮繭機制御盤に組込まれている浸漬部、浸透部、調整部、煮上がり部の温度を、電磁弁のオン、オフにより一定に保っている。煮繭機の型式を問わず殆どの煮繭機の制御盤に採用されてきた。


繭乾燥機

本機は多段バンド型移動式繭乾燥機で、最上段に積載された生繭は最下段に移動する過程で熱風により乾燥される。機内は上室(高温区)、中室(中温区)、下室(低温区)に区画され、各室に加熱器、送風機、排風機を配置して熱風の温・湿度、風速を任意に制御することができる。国内のほか、海外にも広く普及し製糸原料繭の繭質保全に貢献した。


繭乾燥機

日本乾燥機(株)の創立者小松豊作氏の乾燥理論に基づいて設計された多段バンド型移動式繭乾燥機で、最上段のベルト上に供給された生繭は最下段に移動する過程で加熱空気により乾燥される。当初は熱源として機内に張り巡らした蒸気パイプからの放熱を利用してきたが、現在は機外で加熱した熱風によっている。本機は最上段に送り込んだ熱風を扇風機により旋回下降させながら温度を降下させ大量の繭を均一に乾燥させることができる。


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