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情報所有館 : 国立科学博物館 

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プリンス スカイライン GT-B S54型(乗用車)

第2回日本GPでポルシェ904と名勝負を演じた車両。その後熱烈なファンの要望に応えてウエーバー3連キャブ・125psのGT-Bが発売された。


BR30型リヤエンジンバス

航空機の製造技術を応用してフレームを省略し車体の表皮により強度と剛性を持たせ、エンジンを車体後部に搭載した我が国初のモノコック構造のリヤーエンジンバス。 車体の全長にわたり座席が設けられる上、軽量で視界が良い。写真は初期の量産車である。文献:民生技報 第5号 1~9頁、著者:鶴海準二郎、1952年5月。社報「みんせい」創刊号2頁、1950年4月。


エアサスペンションバス

従来の鋼鉄製の重ね板ばねに変わり、空気ばねに車体荷重を担わせ、ラジアス ロッドで車軸を車体に懸架し、悪路でも、また荷重の空積に関わらず乗用車並みに良好な乗り心地を達成した我が国初のエアーサスペンションバスである。写真は市販第1号車である。文献:民生技報 第20号1~7頁、著者:宮川茂、1957年8月


TGE-A型 軍用保護自動貨車(トラック)

最初の国産量産トラック。東京瓦斯電気工業が1917年に完成、1918年に軍用保護自動車第1号となる。木スポーク、ソリッドタイヤ、シャフトドライブ、1.5t積み。軍用保護自動車とは国産軍用車奨励策として軍用車の要件を満たす車に対して補助金を出す制度。


日野 T11B+T25型 トレーラーバス

終戦後残存していた軍用車のエンジンを利用して1947年に発売したセミトレーラー式大型バス。戦後の車両不足の折り、人員輸送力の確保に貢献した。セミトレーラー式である為、車両の大きさの割には小回りが利き、未だせまかった道路事情にも対応出来た。


日野 TH10型トラック

1950年発売。エンジンから足まわり迄すべて戦後の新設計で、1950年代ボンネット式大型トラック全盛時代の典型の一つとなり、キャブオーバー型が出そろった1960年代末に至る20年近くにわたって生産された。発売当初より、東南アジアを中心に輸出もされた。


日野 BD型バス「ブルーリボン」

1952年発売の日本最初のセンターアンダーフロアエンジン式のバス。当時、全長に対して客室を広くとれる箱型のバスが普及し始めた。同じ箱型でもセンターアンダー式が床面積を最大にとれる。現在では、エンジンがよりコンパクトになった事、床面をより低く出来る事、等の点から、リアアンダーエンジン式が主流となっている。


日野 ルノーPA型乗用車

乗用車国産化についてフランスのルノー公団と1953年2月に調印、同年4月ノックダウン組立て車を発売、以降国産化割合を増やし、1958年8月に完全国産化、1963年生産打切り迄に約3.5万台生産した。


日野 TC型トラック

1950年代末、大量長距離輸送時代の始まりに伴って発売した日本最初の前2軸トラック。同時に日本最初のティルト・キャブも試行。以後8年間、前2軸トラックは日野だけであった。これが現在の4軸低床トラックにも発展した。


日野 PC10型乗用車「コンテッサ900」

ルノー国産化の経験を活かして独自設計したリヤエンジン乗用車。リヤサスペンションは耐久性と操縦安定性の見地から独自のトレーリングアーム方式を用いた。スポーティな車で、1963年第一回日本グランプリ、ツーリングカークラス(700~1000cc)で1位、スポーツカークラス(1300cc以下)で2位に入賞した。


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