「国立科学博物館」 に対する検索結果 : 15472

情報所有館 : 国立科学博物館 

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全電子式インターカムシステム「EXES-3000」

(1)世界初の全電子式で,それまでの機械式にはない小型・高性能のインターカムシステムを開発。(2)ワンチップマイコンを搭載し,蓄積プログラム方式の採用により,多彩な機能をソフトウェアで実現した。


耐熱ホーンスピーカ「PC-119」

(1)非常用放送設備の専用スピーカとして開発されたもので,特に高耐熱・高能率を考慮し,300℃の気流中に10分間投入しても正常に動作する。(2)ホーンスピーカ構造にして,音声の明瞭度を著しく向上している。(3)JIS C5504に基づく散水試験に合格しており,火災時の散水消化に十分耐えられる。(4)スピーカ本体は全金属で構成され,延焼の心配がなく,耐候性・防鼠性に優れ,長期間使用が可能である。(5)板バネ・キャッチ方式で,取付工事が非常に簡単である。


カラオケ(ワイヤレスミュージックアンプ)「MA-007」

(1)水晶式ワイヤレスチューナを内蔵し,同調操作不要で誰でも使えるワイヤレスマイクシステムである。(2)BBD(バケットブリゲードデバイス)による電子エコー回路の採用で安定した残響音を実現した。(3)リアージェット方式のエンドレステープの採用により,選曲・早送り・頭出し操作が簡単にできる。(4)スピーカ内蔵でのハンディ型ミュージックアンプでは,業界最大の15W出力。


音声ファイル装置

(1)業界初の全電子式演奏装置であり,音声記憶部に半導体メモリを採用し,従来のテープ式や磁気ドラム式に比べて,機械的駆動部分をまったく無くしたことにより,信頼性が飛躍的に向上した。(2)メモリの使用量を減らし,経済的な価格を実現した。


CCD採用のCCTVカラーカメラ「CC-1150S」

(1)1本の同軸ケーブル上に映像信号と同期信号を重畳させたワンケーブルカメラで,監視カメラ業界では初のフリッカレス機能を持つ。(2)防塵・防滴構造のハウジング一体型デザイン(3)TSL-MOS固体撮像素子を採用し,TTL(Through the Lens)オートホワイトバランス機能による高品位画質を再現。(4)1/100秒シャッタ機能搭載によって,50Hz地域でもフリッカのない映像の実現,など,以降の監視カメラの主要機能をいち早く採用した。


劇場用フルディジタル・ミキシングシステム「ix-9000」

(1)世界初の劇場用フルディジタル音声ミキシングシステム・1号機は,1990年9月ウィーン国立歌劇場に採用される。当時,小規模の録音装置としてのディジタル音声卓は存在したが,数百チャネルを超える大規模でかつ劇場電気音響設備としては世界初。コンピュータによる自動化機能などが,オペラや演劇の演出および運営に大きな影響を与えた。(2)フルディジタル音声卓業界を切り開いた。・その後,放送局の編集スタジオなどで使用されるポストプロダクション用「ix-11000」,多目的ホール用「ix-7000」,放送局の副調整室で使用される「ix-5000」を開発,マルチメディア時代に必要な音声卓のフルディジタル化に大きく貢献した。


アクティブ消音システム

(1)ディーゼルエンジン排気消音システムを世界で初めて実用化した。・排気管内のエンジン騒音をスピーカで直接打ち消す方式で,排気出口1m地点の騒音レベルで65dBA以下を実現した。・従来のパッシブ消音器に比べて占有容積を1/5以下にできた(ヤンマーディーゼル株式会社と共同開発)。(2)騒音対策として,あらゆる分野に応用可能。・この原理は,空調器・コンプレッサ・ゴミ焼却炉・発電所等の吸排気口の騒音対策として有効な手段になる。


核融合プラズマ実験用低イングクタンスコンデンサの開発

(1)1957年,核融合反応研究の一端として,衝撃大電流放電方式に基づいた「超高温発生」および「粒子加速用」低インダクタンスコンデンサの製作に成功。(2)日本の核融合プラズマ実験用コンデンサメーカーのパイオニア的存在として, 後の(昭和40年代)活躍の原点となる。(3)1958年,科学技術庁の昭和33年度原子力平和利用研究委託費を受領している。


連続交流用アルミ電解コンデンサ

(1)世界で初めて開発した連続交流用アルミ電解コンデンサ。・ヒータドロッパ用,各種モータ進相用として多用された。・社団法人日本電機工業会から,昭和36年度電機工業功績者表彰(発達賞)を受ける(「小型モールド分相運転用電解コンデンサの製造」)。・社団法人日本電機工業会から,昭和37年度電機工業功績者表彰(発達賞)を受ける(「超大容量20,000μF連続通電型交流電解コンデンサの完成」)。


コンデンサ総合メーカーとしての体制を確立

(1)日本の産業経済の急激な発展につれて,1951年(昭和26年)ラジオ民間放送の開局。1953年(昭和28年)NHKテレビ放送の開始,また扇風機,洗濯機等家電機器の普及と,電機・電子産業共に大きな飛躍期を迎える。当社はこの時代の要請に応え,コンデンサ総合メーカーとしての体制を確立した。・1951年(昭和26年):電力用低・高圧コンデンサ。・1952年(昭和27年):電気機器用コンデンサ。・1956年(昭和31年):アルミ電解コンデンサ,セラミックコンデンサ。・1961年(昭和36年):タンタル電解コンデンサの量産を開始。以来逐次業容を拡大した。


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