「国立科学博物館」 に対する検索結果 : 15472

情報所有館 : 国立科学博物館 

前の10件 (301-310/15472)    次の10件

25型プラズマトロン・カラーテレビ

(1)プラズマを利用して液晶を制御する方式を採用した大型フラットパネルディスプレイ。・液晶ディスプレイは,量産技術上,大型化が困難とされている。この方式は低コストで量産が可能なディスプレイである。(2)夢の壁掛けテレビを始め,各種ディスプレイが実現可能。


パーソナルLCDモニター「PLM-50」

(1)場所をとらず個人で52型相当の迫力ある映像を楽しむことができる頭部装着型パーソナルLCDモニタ。・使用LCD(Liquid Crystal Display)は,0.7型18万画素×2。(2)“シースルー機能”採用により,映画館のような雰囲気や空中にスクリーンが浮かんでいるような映像感覚など,さまざまな映像体験が可能。(3)別売りのリチウムイオン充電池を装着することで,連続約2時間20分の視聴が可能となり,アウトドアや出張の際に大画面でAVソフトが楽しめる。


ポータブルMDプレーヤー「MZ-E50」

(1)13.5mmの薄型,本体質量76gで業界最薄,最軽量(98.8現在)のポータブルMDプレーヤ。名刺ケース並の大きさで携帯に最適。(2)MDで初めて,ガム型Ni-H充電池1本(1.5V)駆動を実現。消費電力は,従来機比50%以上の低減(充電池1本で約4時間の再生が可能)(3)Mg(マグネシウム)ダイキャストを採用し,小型化と共に強度アップ。


FDトリニトロン管搭載ワイドテレビ

(1)業界初のフラットな画面を実現した新開発“FDトリニトロン”管を使用した多機能ワイドテレビ。(2)画面分割表示で番組選局が素早くできる“新チャネルインデックス”機能を搭載。(3)文字放送が楽しめる文字多重デコーダを内蔵。(4)ハイビジョン放送を楽しめる「M-Nコンバータ」を搭載。


「DVP-S7000」 CD/DVDプレーヤー

(1)ソニーで初めて商品化したDVDプレーヤー。(2)ソニーがCDを初めとするデジタル機器の開発・商品化で培ってきた光学系,半導体,画像圧縮技術に加え,ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントの映画制作で培われた音場作りのノウハウを融合させ,DVDのもつ高画質・高音質という性能を十分に引き出した。(3)CD/ビデオCDの再生も可能。


高容量円筒型チタン酸バリウムコンデンサ

(1)当時の同型状の市販チタン酸バリウムコンデンサに対し,定格電圧を低くして,2桁程度の静電容量アップを図った。・発売当初の形状:直径5mm×長さ40mm,静電容量:10,000pF,定格電圧:250V以下。・当時は真空管時代で500V定格が主流であり,すぐには実用化されなかったが,トランジスタ化を研究されていた部署の関心を得た。(2)トランジスタ時代に先立ち,小型化部品の幕開けにインパクトを与えた。昭和30年代になって爆発的に売れたトランジスタラジオの商品化の一翼を担い,あわせてセラミック電子部品の重要性を国内外にアピールする一助となった。(写真は5年後のカタログより。同シリーズは右側)


小型高容量円筒型酸化チタン系コンデンサ

(1)当時の酸化チタン系セラミックコンデンサの静電容量値を倍増した。・形状:直径3mm×長さ17mm,静電容量:250pF,Q:1,500以上,温度特性:750±250ppm/℃。・定格電圧:250V以下で,トランジスタ回路用として開発したもの。(2)トランジスタ時代に先立ち,小型化部品の幕開けにインパクトを与えた。(3)昭和30年代になって爆発的に売れたトランジスタラジオの商品化の一翼を担い,あわせてセラミック電子部品の重要性を,国内外にアピールする一助となった。(写真は4年後のカタログより。同シリーズは左側)


超小型IFT用円筒コンデンサとフェライトコア

(1)世界最小IFT(中間周波トランス)を次々と世の中に紹介した東光ラジオコイル研究所(現・東光)とタイアップし,内蔵する円筒コンデンサの世界最小品を供給。(2)IFT用のコンデンサはコイルとの温度特性マッチングが必要で,コンデンサとのセットでフェライトコアの小型,異型状品も供給を開始し,エレクトロクス界にセラミックコンデンサ,フェライト部品の有用性を印象付けた。(写真はフェライトコア。数年後のカタログより。)


貫通型コンデンサ(ハンダ劣化抜本改良型)

(1)高誘電率系:1966年,温度補償用:1967年発表。(2)はんだ付けに対して静電容量変化が極端に少ない貫通型セラミックコンデンサの実用化。・貫通型セラミックコンデンサはチューナのシャーシに直接ハンダ付けをしており,ハンダ付け時の静電容量変化を抑えることは至難の技術であった。(3)耐ハンダ特性に優れた(ハンダ喰われが無く,ぬれ性の良い)電極の技術は,その後のチップコンデンサの普及に貢献をしている。


厚膜ハイブリッドIC

(1)アルミナ基板に裸の半導体チップを直接マウントし,基板上の多数のパット部とリード線でワイヤボンディングした厚膜ハイブリッドIC。(2)通信機用アンプモジュールを皮切りに,テレビ,オーディオ,VTRの小型化,高性能化,低コスト化に貢献した。(3)特にVTR用ローノイズビデオアンプは半導体ICで実現しにくいため,長年にわたる商品寿命を維持し続けた。(4)自動車電話の試作1号機には当社のC-MOSロジックハイブリッドICが採用され,LSI化へのステップとして貢献した。


前の10件 (301-310/15472)    次の10件