「国立科学博物館」 に対する検索結果 : 15472

情報所有館 : 国立科学博物館 

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コンパクトディスクプレーヤ「CDP-101」

(1)デジタルオーディオ時代の幕開けとなったモデル。・業務用PCMによるデジタル録音システムおよびデジタル・マスタリングシステムなど,CDトータルシステムの完成による。・直径12cmのディスクで片面74分再生できるのは,高密度記録の達成による。・従来の常識を覆すイージーオペレーションが可能となる。(2)世界初のCDプレーヤ。(3)オーディオのハードおよびソフト・ビジネスに大きな変革をもたらした。


8ミリビデオカメラ「CCD-V8」

(1)統一規格である8ミリビデオのフォーマットによる第1号機であるカメラ一体型8ミリビデオ。(2)カメラの中にレコーダーを内蔵した一体型で,本体1.97Kgと軽量,コンパクト。(3)カメラ一体型8ミリビデオはその後,小型軽量化,高画質化に対応。1989年にはパスポートサイズの「CCD-TR55」,1992年には3CCD搭載の高性能カムコーダー「CCD-VX1」等を発売。


大型ディスプレイ装置「ジャンボトロン TL-8/TL-2」

(1)「TL-8」は,屋内用で主に3m×4m以上の用途向け。・発光素子を並べて大画面を構成,絵素間隔22mm。・1個のセルの中にRGBトリオが8組(=8絵素)(RGB1トリオで1絵素)。・1平方m当たりの絵素数は2070個。・RGB3色発光素子(高輝度蛍光方式)のピッチを細かくし,混色距離は9~12m,映像視認距離は4~5m。・明るさは1800nit(cd/平方m,白ピーク値)とテレビ画面の約6倍の明るさ(コントラスト比は200ルクス照明下で1対180)。(2)「TL-2」は屋外用で,主に6m×8m以上の用途向け。・絵素ピッチは50mmで,つくば万博の「TL-1」(横方向100mm)の半分。・1個のセルの中にRGBトリオが2組。・輝度は2700nit(白ピーク値)と明るい。・コントラスト比は,1万ルクス外光時で1対10。


36型ハイビジョンテレビ

(1)家庭用36型ワイド画面のハイビジョン映像対応カラーテレビ。・ハイビジョンは,従来テレビの約2倍の1125本の走査線を採用し,高精細な画面を実現した次世代のテレビ。・業務用ハイビジョン関連機器は1981年に開発,1984年に販売しているが,生活照度下での高精細度と高輝度を両立させた家庭向けとした民生用ハイビジョンテレビ。


リチウムイオン蓄電池「US-61」

(1)金属リチウムを使用しないことで安全性を大幅に高めた2次電池。・米国運輸省(U.S.Dept. of Transportation)から,危険物規制除外の判定を得ている。(2)エネルギー密度が高く,各種電子機器の機能向上(小型化,長時間駆動など)に優れている。(3)従来のニカド(Ni-Cd)電池、ニッケル水素(Ni-MH)電池と比較して,サイクル寿命(充放電の繰り返し回数)が格段に大きいため,経済的で環境問題も少ない。・メモリ効果がないため,いつでもつぎ足し充電ができる。・作動電圧が高いため(4Vクラス)機器の小型軽量化,回路の簡素化が実現できる。 1998年時点で業界標準18650サイズで、平均動作電圧3.6V,体積当たりの平均エネルギー密度は350Wh/l,重量当たりの平均エネルギー密度は140Wh/Kg、サイクル寿命は1000回以上,自己放電1カ月で10%以下,と他の2次電池に比べて性能は高い。 


超小型デジタルマイクロレコーダー「NT-1」

(1)切手サイズの超小型カセットで最大2時間の高音質ステレオ録音・再生が可能な超小型デジタルマイクロレコーダー。ソニーが蓄積したデジタルオーディオ技術および小型化技術の結晶である。(2)録音された日時を再生時に自動表示するなど多機能表示の液晶ディスプレイを搭載。(3)徹底した省電力化により,単3アルカリ乾電池1本で約7時間の連続録音(連続再生約6時間)が可能。(4)幅30mm×高さ5mm×奥行き21.5mmのデジタルマイクロテープは,『ギネスブック94年度版』に世界最小の切手サイズのテープとして掲載された。


車載用ナビゲーションシステム「NVX-1」

(1)CD-ROMドライブとGPSレシーバを一体化した薄型本体,ジョイスティックリモコンの採用によって,省スペースおよびユーザインタフェースの向上を図った。(2)業界で初めて8基の衛星からの電波を同時受信可能としたため,ビルなどの障害物の近くを走行しても良好な受信が可能。(3)アナログRGB出力端子を装備しており,RGB入力LCDモニタが接続可能となり,道路地図のほか,行楽地の写真なども鮮明画像で見ることが可能。


ポータブルミニディスクレコーダー「MZ-1」

(1)MD(ミニディスク)フォーマットを採用したパーソナルオーディオシステムの第1号機。・直径64mmの小型ディスクに,最長74分の録音・再生が可能。録音・再生メディアに光磁気ディスクを,またMDソフトに光ディスクを用いた。・ディスクの特質であるクィックランダムアクセスにより,テープとの差別化を実現した。・半導体メモリ技術の応用で,衝撃による音飛びを解消,アウトドア,車の中でのメディアとなる。(2)その後,据え置きタイプの登場で,ミニディスクの時代に弾みがつく。(3)パーソナルオーディオおよびオーディオ産業の発展に拍車をかける。


放送業務用コンポーネント・デジタルVTR「DVW-A500」

(1)ENG/EPG分野用VTRシステムのデジタル化第1弾。*ENG(Electronic News Gathering:電子ニュース取材)*EFP(Electronic Field Production:野外番組制作)(2)画像圧縮技術を取り入れたコンポーネントデジタル記録方式採用で高品質の編集・制作作業が可能。(3)従来方式(ベータカムSP)と同じ大きさのLカセットで最大124分の記録時間を確保。(4)従来のアナログ方式(ベータカム)で記録されたテープの再生互換機能によって,現行のアナログシステムから段階的にフルデジタルシステムへの移行が可能。(5)現行のアナログシステムに直接接続できる各種インタフェースを装備。


デジタルカムコーダー「DCR-VX1000」

(1)民生用ディジタルVCR仕様(SD仕様)を採用したカメラ一体型ビデオの第1号機。(2)3CCDカメラシステム,光学式手振れ補正,マグネシウム合金ダイキャストキャビネットの採用等,高品位設計を徹底追求。DV(デジタルビデオ)方式と相まって業務用機に迫る高品質を実現。(3)画質・音質の劣化がほとんどないデジタル編集を可能にするDV端子を装備。


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