「国立科学博物館」 に対する検索結果 : 15472

情報所有館 : 国立科学博物館 

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カセット式カーステレオ(スタール方式)「PE-801型」

(1)国産第1号カセット方式のカーステレオ。・日本で初めてのカセット方式のカーステレオを開発し,製造開始する。・フィリップス社が開発したCカセットテープとプレーヤを自動車用として応用開発した。(2)スタール方式機構。・カセットメカニズムの機構は,テープを挿入すると下からメカニズムが上がってきてテープと圧着するスタール方式とした。(3)輸出向け(海外販売)からスタート。・国内にはカセットソフトがなかったため,海外販売からスタートし,海外市場の需要拡大に貢献した(特に品質・性能面)。


FMチューナ「FM-100」

(1)日本初のFMチューナ(日本でFM電波が出る前に発売した製品)。(2)昭和32年(1957年)12月24日,日本最初のFM実験局(NHK東京)が開局,電波が発射された。・この製品はそれより前の同年9月に発売した(当時のブランド名は「TRIO」)。(3)「FM-100」は,日本で唯一のFMチューナとして脚光をあびた。・その後,オーディオ業界で「TRIO」ブランドのチューナやアンプ技術は高い評価を得た。


オールトランジスタアンプ「TW-30」

(1)日本初のオールトランジスタ式のプリメインアンプ(当時のブランド名は「TRIO」)。(2)当時,トランジスタはHi-Fi用には向かないという定説を打破し,研究を重ねて完成したアンプ。(3)現在のトランジスタ時代を先見したアンプとして業界に大きな波紋を投じた。


P型炭素皮膜抵抗器の開発

(1)ハンダ付けによる電気的接触抵抗の安全性の向上。(2)耐熱衝撃性の向上。 (3)耐フラックス性の向上。(4)高周波特性の向上。  国産初期の炭素皮膜固定抵抗器設計資料


セラミック抵抗器の開発(PC抵抗器)

(1)高耐熱性に優れている。(2)耐サージ電圧性に優れている。(3)水銀灯起動用,雑音減衰用,放電電圧吸収用等,従来の抵抗器では耐量できない特殊用途に活用。(4)通産省から鉱工業技術試験研究事業として補助金400万円の交付を受けて製品化に成功した。  ・セラミック抵抗体を用いた唯一の体抵抗器


酸化錫系セラミック固定抵抗器

(1)二輪車,四輪車等の点火系に接続し火花雑音防止を行ない,車載用無線機の使用環境の改善に貢献した。(2)カラーテレビのブラウン管の高圧放電制御用抵抗器として,カラーテレビの製造に貢献した。


金属皮膜抵抗器(SN型)の開発

(1)低価格の金属皮膜抵抗器であり,汎用品として供給。(2)温度係数は100ppm/℃のものが標準品である。(3)抵抗値許容差はF級(± 1%)品が標準品である。(4)P型,M型,PS型炭素皮膜抵抗器の代替品として,産業用機器に主として使用された。


皮膜固定抵抗器用高アルミナ基体磁器

皮膜型固定抵抗器の基体磁器を高アルミナにすることで,高熱伝導・高強度となり,抵抗器の小型化・高精度化への道を開いた。


角板型チップ抵抗器の開発

(1)ハイブリッドICの外付け用部品として生まれたリードレスのチップ抵抗器は,携帯機器の小型,軽量,薄型化商品指向に対応可能な商品であった。(2)セットメーカでの基板回路設計上,高密度実装化,省資源化,信頼性向上対応の新製品開発に大きく貢献した。


円筒型チップ抵抗器(MELF型)の開発

(1)高密度自動生産システムの進む電子回路基板に,面実装用のハイブリッド素子として対応可能な特徴をもった製品であった。(2)面実装部品として基板の回路設計上集積密度もアップし,基板セットの小型化に貢献した。


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