「国立科学博物館」 に対する検索結果 : 15472

情報所有館 : 国立科学博物館 

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ディジタル移動無線送信機テスタ

(1)CDMA方式の携帯電話送信特性はもとより,デバイスモジュールの品質評価など広範囲に使える。(2)専用測定ソフトウエアによって,各種通信システムの送信系測定が1台で実施できる。(3)スペクトラムアナライザを内蔵し,アナログ測定機能を標準装備する。CDMA:Code Division Multiple Access(符号分割多重アクセス方式。スペクトル拡散技術を使うディジタル移動通信の方式)


WDMテスタ

(1)WDM(Wavelength Division Multiplex:波長分割多重)信号の評価に必要な高確度な波長測定,レベル測定が本機1台で実施できる。(2)保守・監視用テスタとして,長時間の自動測定機能をもっている。


真空管用ソケット

(1)戦後の真空管ラジオ時代を陰で支えた重要パーツの一つである。(2)ラジオ時代からテレビ時代へと進化し発展した,電子管方式電子機器の発展に,重要パーツとして大きく貢献した。(3)接続部品(コネクタ)である真空管用ソケットは,日本のコネクタ接触技術の基礎である。


ネジ式フューズホルダ

(1)筒状の中にフューズを収納し,ネジのキャップで締付ける方式なのでどのような振動にも耐え,フューズがはずれることはなく,また,ネジの締付けとともに接触圧が増大するため信頼性が大幅に向上した。(2)従来のカバー付きグリップ方式に比べ,セットの外面にそのまま取付けても活電部が露出することなく,フューズの交換も容易になった。(3)発売とともに各方面から好評を博し,放送機器,通信機器,電子応用機器その他交通機関にも広く用いられた。


モールドタイプジャック

(1)ジャックの製造方法はバネとベーク板等の構成部品を個々に組立てる方法から,筐体を成形金型により作り,精度を向上させ,かつ量産性を飛躍的に向上させたモールドタイプジャックを業界に先駆けて製品化した。(2)接触部の露出構造からモールド(絶縁)内に接触部を収納させることにより,安全性と信頼性を向上させた。


メンブレンスイッチ

(1)スイッチ接点間が0.1mm~0.2mmと極小で,従来の概念からすると画期的。(2)電卓用キーボードの薄型化が達成。(3)接点部はシールされており,外部環境(ガス,水滴)の影響を受けないバリア構造であり,ガスタイト。(4)リードスイッチを使用したキーボードは100円/キーに対し45円/キーと画期的なローコストキーボードスイッチ。


スパークギャップ付CRTソケット

(1)テレビ受像機の真空管時代から半導体への変遷時,スパークギャップを内蔵したCRT(ブラウン管)ソケットを開発。半導体および回路の保護を行い,テレビ受像機の発展・普及に貢献。(2)印刷基板ユニットの小型軽量化,部品点数及びマウント加工費の低減をもたらし,低価格化に寄与。(3)その後のCRTのフラット化・大画面化・高精細化・ワイド化等への対応と発展に貢献。


電子回路付鍵スイッチ

キャッシュレジスタが機械式から電子回路式へ切り替わることにより,その操作性と信頼性の向上がなされたが,同時にその電子回路をレジスタには必ず付いていた鍵と結びつけることにより,種々の機能を持たせることができるようになった。従来のメカとしての鍵にロータリー式の電子回路スイッチを付加した当鍵スイッチは,いろいろなものがメカからエレクトロニクスに置き換わった時代の一翼を担ったものである。量産品であるが現品は無い。


赤外線リモコン送信機

(1)日本で最初の赤外線方式のワイヤレスリモコン。その後ビデオ,オーディオ,エアコンとリモコンの用途が拡大し,リモコン時代を切り開いた。(2)赤外線リモコンの出現がテレビ,ビデオ,オーディオ等の家電製品の操作方法・デザインを大きく変え,産業発展に貢献した。(3)赤外線リモコンがビジネスとして成立し,マイコン・赤外発光LED等の電子部品に大きな需要をもたらした。量産品であるが現品は無い。


テレビ選局用スイッチ

(1)テレビのチューナが機械式ロータリタイプのものから電子式プッシュタイプのものに変わったことで,その操作性と信頼性の向上に加え,デザイン的にも洗練されたものとなった。(2)それを可能にしたのは電子回路技術の向上とともに,当選局用の小ストロークのプッシュタイプのスイッチであり,テレビのフィチュア(デザイン)を変えた記念すべきものである。  量産品であるが現品はない。


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