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情報所有館 : 国立科学博物館 

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くろがね製 95式軍用四輪起動車

有名な米軍のジープより5年も早く完成している軍用車で、約5000台が生産され、小型で軽量のため野戦で活躍しているが、一般にはあまり知られていない。


オオタ OD型 小型乗用車

第二次大戦前の我が国で日産自動車のダットサンよりもスタイルや性能が良いとして人気を集めたオオタ号はロード・スターが頂点となっている。


トヨダAA型乗用車

合理的な前後重量配分のシャーシレイアウト、流線型スタイル、OHVエンジン、油圧式ブレーキ、オールスチール製ルーフなど、当時としては世界的にみても進んだ仕様をいち早く採用したトヨタ初の生産型乗用車。


トヨダトラックG1型

 豊田自動織機製作所自動車部は、1934年シボレーエンジンを模した A型エンジンを完成し、1935年11月トヨタ初のトラックG1型を発表。 379台生産されGA型に型式を変更。


トヨペットSA型(乗用車)

バックボーン式フレーム、4輪独立懸架、リモートコントロール式3段ギヤシフトなど斬新なメカニズムを数多く採用。ボデーは、流体力学を応用したスタイルで、床が低く、重心も低く、居住性や走行安定性が良い。


トヨペットSAのサスペンション(車両部品)

前後輪とも独立懸架装置を採用して、フロントサスペンションはコイルスプリングを、リヤサスペンションは横置き式の板ばねを1本用いる。さらに、前車軸には、ショックアブソーバとローリング止めのスタビライザーを採用し、乗心地をよくしている。 補足:この設計は当時の日本の道路事情には適合せず、後にSB型トラックのシャーシを用いることになる。先進的な設計ではあったが、実態から見れば設計ミスであり、これを評価するのは難しいことである。


かんばん(生産技術)

トヨタ自動車の創業者豊田喜一郎は、1938年に挙母工場で必要なものだけを必要なときに造るジャスト・イン・タイム生産を試行したが、軍需生産に伴い試行は中断された。 1950年代に、ジャスト・イン・タイム生産が改めて試行され、それを実現する道具として1960年代に「かんばん」が考案され、実用化された。また、後工程に引き取られた部品を遅滯なく生産する一手段として1971年にロータリー式仕掛機が採用された。


トヨグライド(2速半自動AT)

オートマチック時代の到来を予測して開発した日本初のトルクコンバータ付きオートマチックトランスミッション。プラネタリギヤによる変速機構、変速を制御する油圧制御機構で構成されている。通常は2速ギヤで走行し、道路条件に応じて手動で1速にシフトする。搭載車種:マスターライン、エンジン:R型、トルクコンバータの形式:3要素1段2相式、ギヤ比:1速(L;ローレンジ)1.820、    2速(D;ドライブレンジ)1.000、    後退 1.820


トヨペットクラウン(乗用車)

海外メーカーとの技術提携が盛んに行われるなかで、純国産技術によるトヨタ最初の本格的な量産乗用車の嚆矢。 前車軸コイルスプリングも独立懸架、後者軸は3枚板ばねのリジッドアクスル、フレームは X型、ドアは観音開きを採用。十分な強度と乗心地、低速域での操縦性など、当時の国内用途にマッチした純国産車として大衆からの熱烈な支援を得る。


トヨエースSKB(トラック)

1954年にトラックの国民車を目指して開発されたトヨペットライトトラック(SKB)を、1956年トヨエース(SKB)に改称。戦後復興から高度経済成長への過渡期に、小口物流を担うエースとして三輪トラックに代わって活躍した。


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