「明治大学博物館」 に対する検索結果 : 80

情報所有館 : 明治大学博物館 

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ナイロン靴下・ソックス

ナイロンは1936年に発明された化学繊維で、1939年に米デュポン社が工業生産を開始している。日本では1951年(昭和26)に東洋レーヨンが生産を開始した。郡是製絲株式会社 1957年収集


テトロン糸

ポリエステルは英キャリコプリンターズアソシエーションが1942年に特許を取得した化学繊維。工業生産は米デュポン社が1953年に開始。日本には英ICI社から1958年(昭和33)に帝人と東洋レーヨンが英国から技術導入して生産開始。両社の頭文字を取ってテトロンの名称とした。帝人/東洋レーヨン 1961年収集


サラン製ボストンバッグ

明治大学商品陳列館創設当初における新素材収集の一環として収集。サランは1933年にアメリカのダウ・ケミカル社が開発した合成樹脂。適度な弾性があり耐水性に優れ繊維やフィルムに加工された。食品梱包用のサランラップが知られる。旭ダウ・ケミカル社 1952~1954年頃の収集。


サラン製 書類入

サランは1933年にアメリカのダウ・ケミカル社が開発した合成樹脂。適度な弾性があり耐水性に優れ繊維やフィルムに加工された。食品梱包用のサランラップが知られる。旭ダウ.ケミカル株式会社 販売元は株式会社睦屋商店(現株式会社睦屋) 1952~1954年頃の収集。


フェノール樹脂製汁椀

明治大学商品陳列館創設当初における新素材収集の一環として収集。1960年代、カシューナッツの油を用いた代用漆による合成漆器が普及しはじめた頃の製品。フェノール樹脂は歴史上最初のプラスチックで、社名に由来する商標である「ベークライト」の名で知られる。日本ベークライト株式会社(現住友ベークライト) 1957年収集


ユリア樹脂製汁椀

1950年代に普及し始めた当初にポピュラーであったブラスチック素材。館蔵のものは代用漆器以外に、特に合成漆などでコーティングを施していない製品もいくつか収蔵されている。その後、生産性の高い素材が開発されたため現在の使用量は少ない。理研合成株式会社 1957年収集


ユリア樹脂製四寸丸三段重箱

プラスチック製食器のカラフルな色合いは、従来の食器素材にはなかったもので、当時の人々には新鮮な驚きを持って迎えられたものと推察される。製造者不明 1957年収集


ポリエチレン樹脂製品

明治大学商品陳列館創設当初における新素材収集の一環として収集。化繊の見本類がその中心であるが、ビニール、プラスチック、合成ゴムなども含まれ、食卓用品や玩具などへの広範な使用・普及が図られていたことがわかる。これらのジャンルの商品は、今日ではむしろガラス・金属製品が主流になっている。製造者不明 1957年収集


プラスチック製氷削り

蓋はスチロール樹脂、本体はユリア樹脂製。1950年代に普及し始めた当初にポピュラーであった2種のブラスチック素材を組み合わせている。 製造者不明( 「I.KK」のマーク入り)1957年収集 


プラスチック製ペリカン・ジャー

ガラスの代替品として透明な素材を実現している。蓋:ユリア樹脂 本体:スチロール樹脂 積水化学株式会社 1957年収集


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