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情報所有館 ： ノリタケミュージアム 
蓋を取り外したコンデンスミルクの缶を収納し卓上で使用するアイテム。胴と蓋、受皿がセットになっている。胴の底部の中央に穴が開いており、使い切って空になったミルク缶を逆さにせず指で下から押し上げ取り除けるようになっている。濃緑と青のＴ形で仕切られた窓絵の中にスミレが描かれている。上絵付け。金仕上げ。蓋付缶ホルダーH：１３．６ｃｍ、W：１４．０ｃｍ、Ｄ：１０．６ｃｍ。受皿H：１．４ｃｍ、W：１５．８ｃｍ。年代：１９１１年頃。方面：輸出用。素材：白磁。
１２角形の皿。濃緑と青のＴ形で仕切られた窓絵の中にスミレが描かれている。上絵付け。金仕上げ。H：２．８ｃｍ、W：２５．０ｃｍ。年代：１９１１年頃。方面：輸出用。素材：白磁。
フチ切り形の皿、レリーフでリボンを模して、左右に持ち手状の耳が付いている。黄色～オレンジ色系でゼラニウムが描かれている。上絵付け。金仕上げ。H：２．５ｃｍ、W：２５．７ｃｍ、D：２４．５ｃｍ。年代：１９１１年頃。方面：輸出用。素材：白磁。
窓画の中に金盛りを使った人物が手描きされ、背景全面も金盛りの小紋で加飾された皿。金仕上げ。Ｈ：２．３ｃｍ、Ｗ：１９．３ｃｍ。年代１９１１～１９２１年。方面：輸出用。素材：白磁。
緩やかなフチ切り形の碗皿、薄手の生地で成形してある。黄色～オレンジ色系でゼラニウムが描かれている。上絵付け。金仕上げ。見込部正面に花柄の内画がある。碗H：５．３ｃｍ、W：１１．２ｃｍ、９．４ｃｍ。受皿H：１．９ｃｍ、W：１３．８ｃｍ。年代：１９１１～１９２１年。方面：輸出用。素材：白磁。
多色印刷の転写紙で、細いボーダーの中に唐草と小薔薇模様を加飾したディナー皿。肉や魚などのメイン料理を載せて使用する。画付けに多色転写を使用していることから、１９１８年以降の製品と考えられる。金仕上げ。H：２．８ｃｍ、W：２５．２ｃｍ。年代：１９１８～１９２８年頃。方面：輸出用。素材：白磁。
１９１３（大正２）年に日本で初めて工業製品とし近代的な工場て製造され、翌１９１４年に米国へ輸出されたディナーセットの画柄。クリーム塗りの細いボーダーの中に手描きで小花が描かれている。洋食器にふさわしい白い生地の開発に１０年、均一なディナー皿の焼成に成功するまで更に１０年の歳月を要した。この個体はその製造品の１号皿。H：２．７ｃｍ、W：２５．０ｃｍ。年代：１９１４年。方面：輸出用。素材：白磁。
クリーム塗りの細いボーダーの中に手描きで小花が描かれたディナー皿。１９１４（大正３）年に日本で初めて工業製品とし近代的な工場て量産製造され、米国へ輸出されたディナーセットの画柄。プラターＨ：４．２ｃｍ、Ｗ：４０．６ｃｍ、Ｄ：３１．０ｃｍ。ディナー皿H：２．４ｃｍ、W：２５．４ｃｍ。サラダ皿Ｈ：２．２ｃｍ、Ｗ：２２．０ｃｍ。フルーツ皿Ｈ：３．９ｃｍ、Ｗ：１４．５ｃｍ。カバードバターＨ：８．５ｃｍ、Ｗ：１８．２ｃｍ。カップＨ：５．０ｃｍ、Ｗ：１１．３ｃｍ、Ｄ：９．２ｃｍ。ソーサーＨ：１．９ｃｍ、Ｗ：１４．４ｃｍ。年代：１９１４～１９２１年頃。方面：輸出用。素材：白磁。
クリーム塗りの細いボーダーの中に手描きで小花が描かれたチョコレートポット。ホットチョコレートを作るためのポット。１９１４（大正３）年に日本で初めて工業製品とし近代的な工場て量産製造され、米国へ輸出された画柄。使用されている裏印から、この製品は初期に製造された個体。H：２２．６ｃｍ、W：１７．２ｃｍ、Ｄ：１３．９ｃｍ。年代：１９１４～１９２１年頃。方面：輸出用。素材：白磁。
クリーム塗りの細いボーダーの中に手描きで小花が描かれたキャセロール。温野菜を入れて供するアイテム。１９１４（大正３）年に日本で初めて工業製品とし近代的な工場て量産製造され、米国へ輸出されたディナーセットの画柄。使用されている裏印から、この製品は初期に製造された個体。H：１２．０ｃｍ、W：２５．５ｃｍ、Ｄ：２１．４ｃｍ。年代：１９１４～１９２１年頃。方面：輸出用。素材：白磁。
