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情報所有館 ： ノリタケミュージアム 
名古屋城と飛行機をモチーフに、吹きぼかしを使って巧みな画付けがなされた防空演習記念品の鉢。天守の鯱には金彩が施されている。（２個のうちひとつは金仕上げなし） Ｈ：５．８ｃｍ、W：２４．３ｃｍ。 年代：１９２３年７月。 方面：国内用。素材：白磁。
鳥フギュアの摘みが付いた被せ蓋のタバコ入れと灰皿、マッチ立てのセット。黒、赤、金で構成された帯状の幾何学模様が黄色の色吹きとコントラストを見せている。 上画付け。 タバコ入れH：１１．８ｃｍ、W：９．０ｃｍ、灰皿H：３．８ｃｍ、W：６．０ｃｍ、D：６．８ｃｍ、マッチ立てＨ：７．１ｃｍ、Ｗ：３．８ｃｍ、Ｄ：５．５ｃｍ。年代：１９１２～１９４０年。 方面：国内用。素材：白磁。
素描と吹きぼかしを使って加飾された鶉モチーフのコキール。蓋はモールド技法で鳥の形状に仕上げられている。モールドとは、凹状に模様が彫り込まれた石膏型に、素地を流し込み成形する技法。吹き画付けや筆で加飾して、より立体感を強調する。 （２個収蔵） Ｈ：８．０ｃｍ、Ｗ：１０．６ｃｍ、Ｄ：７．８ｃｍ。年代：１９１２～１９４０年。 方面：国内用。素材：白磁。
桐と鳳凰が描かれたボーダー画。転写紙による上画付け。（ポット、シュガー、クリーマー）。 閑院宮家特注品と同じ画柄であるが、こちらにはピンクの帯はない。 ポットＨ：１４．６ｃｍ、Ｗ：２１．３ｃｍ、Ｄ：１１．６ｃｍ、シュガーＨ：１１．６ｃｍ、Ｗ：１５．２ｃｍ、Ｄ：１０．２ｃｍ、クリーマーＨ：８．５ｃｍ、Ｗ：１２．３ｃｍ、Ｄ：８．１ｃｍ。年代：１９１２～１９４０年。 方面：国内用。素材：白磁。
薔薇画が描かれた転写紙による上画付け、色仕上げ。（碗皿５客）。 碗Ｈ：６．４ｃｍ、Ｗ：１０．４ｃｍ、Ｄ：８．２ｃｍ、受皿Ｈ：１．７ｃｍ、Ｗ：１３．４ｃｍ。年代：１９１２～１９４０年。 方面：国内用。素材：白磁。
ゆで玉子を食べるための器、受け皿付きのエッグスタンド。転写紙により花柄が上画付けしてある。色仕上げ。（６客）。 碗Ｈ：６．４ｃｍ、Ｗ：４．８ｃｍ、受皿Ｈ：１．３ｃｍ、Ｗ：７．６ｃｍ。年代：１９１２～１９４０年。 方面：国内用。素材：白磁。
鶴の画柄を器全面に赤色で施してある。ベタと線描きの鶴は２種のゴム印により上画付けし、金仕上げ後に焼成。 同画の飯碗や茶器、汲み出し碗などがある。このアイテムは結婚式引出物に使われたもので、裏面に昭和１３年秋の記載がある。 Ｈ：８．３ｃｍ、Ｗ：１９．２ｃｍ。 年代：１９３８年。 方面：国内用。 素材：白磁。
薔薇画が手描されたポット。胴、蓋のフチ周りとスパウト先に瑠璃色の帯。上絵付け焼成。金仕上げ。 Ｈ：１３．５ｃｍ、Ｗ：２１．２ｃｍ、Ｄ：１１．５ｃｍ。 年代：１９１２～１９４０年。 方面：国内用。素材：白磁。
両手付きの盛り皿。上絵でチェリーが描かれ、小紋柄がラスター彩で帯状に施されている。赤色仕上げ。Ｈ：３．０ｃｍ、Ｗ：２４．２ｃｍ、Ｄ：２３．４ｃｍ。年代：１９１２～１９４１年。 方面：国内用。素材：白磁。
手描きの花柄で全面を加飾した大花瓶。作者は林直三（日本陶器の画付け職人）。大正期にオーストラリア進出のためシドニーにノリタケ商会が設立された。この作品はメルボルン地区の販売代理店Ｒ．Ｍ．ホール商会社長が１９３３（昭和８）年に来日した際に日本陶器が同社に贈った記念品。「Ｒ．Ｍ．ＨＡＬＬ ＭＵＳＥＵＭ」に展示されていたが、２００６年に里帰りした。Ｈ：６９．０ｃｍ、Ｗ：３３．０ｃｍ。 年代：１９２７年。 方面：豪州。 素材：白磁。
