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情報所有館 : 鳥取二十世紀梨記念館 

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シンボルツリー「二十世紀梨の巨木」

鳥取二十世紀梨記念館のシンボル「二十世紀梨の巨木」である。巨木の直径は20メートルもあり天井を覆うように広がっており、国内最大の二十世紀梨の木といえる。地下5メートルまで伸びた根も一緒に展示しており、一階床面から枝までの高さは6メートルになる。1999年当時、この巨木は樹齢74年でありながら4千個の見事な果実をならせており、通常の木(800個程度)の約5倍の個数を誇っていた。整然と配置された枝やまんべんなく付いた花芽や土つくりによって張り出した多くの根など、まさに鳥取県の梨づくり100年の技術が注ぎ込まれたモデル樹といっても過言ではない。(移植年:1925年頃)


塗油機(とゆき)

新聞紙で作った、果実を病気や虫の被害から防ぐための防護袋を強化するために、胡麻油(えごまあぶら)、桐油(とうゆ)、亜麻仁油(あまにゆ)、菜種油(なたねあぶら)などに石油をまぜたものをこの機械で防護袋に塗布した。(製作年:昭和30年代前半頃)


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