「UECコミュニケーションミュージアム」 に対する検索結果 : 292

情報所有館 : UECコミュニケーションミュージアム 

前の10件 (61-70/292)    次の10件

パーソナルコンピューター PC-9801

日本電気が発売したパーソナルコンピューターPC98シリーズの最初の機種。基本システムは、本体、ディスプレイ、キーボード、マウスで構成され、内蔵ディスクドライブはなく、8インチフロッピーディスクを外付けして使用した。OSはMS-DOS。プロセッサーはインテル8086と同じμPD8086。クロック:4.91MHz、記憶容量:128kバイト、ディスプレイ:640x400x3。本体の寸法:500x400x125(mm)、重量:9.6kg。年代:1982年


パーソナルコンピューター DYNABOOK386 J-3100S

東芝が1990年に発売したブック型パーソナルコンピューター。プロセッサー:Intel 80386SX、クロック16MHz。主記憶:2MB(最大10MB)、2.5インチハードディスク:20MB、フロッピーディスク:2DDまたは2HD、表示装置:冷陰極管サイドライト液晶ディスプレイ640×400ドット、漢字:40×25字。寸法:310×254×44(mm)。年代:1990年


パーソナルコンピューター IBM5550

日本IBMが1983年に独自に開発して発売したビジネス向けのパーソナルコンピューター。CPUはインテル8086を使い、ディスプレイは24ドットの漢字を表示できるが、IBM PCとの互換性はない。基本システムは、本体、キーボード、ディスプレイ、プリンターで構成される。本体の寸法:261×410×305(mm)。年代:1984年


ワークステーション NEWS-3150U2

ソニーが発売したノート型エンジニアリングワークステーション。RISC型マイクロプロセッサー MIPS R3000を使用し、OSはバークレー版UNIX。クロック:40MHz。主記憶:8-32Mバイト。ハードディスク:524Mバイト。重量:4.5kg。価格:114万円。NEWSはソニーが1988年から1995年にかけて製造した特徴あるワークステーションで、最初はモトロラ社の68000系のマイクロプロセッサーを使用していたが、1987年末からMIPS社のRISC型プロセッサーを使用した。年代:1992年


長波短波無線電信送信機

国産の真空管による初期の無線送信機。使用真空管はCYMOTORON KN‐154、東京電機 KN‐154(整流管)、TOYO UN‐154(3極管)。3極管1本で自励発振させて送信する。送信出力は約200W。直熱管のフィラメント電圧を微調整する電源装置を備えている。昭和5年「電信協会管理無線電信講習所」の実験局J2JDの送信機として使用された。安中電機製作所製。年代:1929年


瞬滅火花式放電電極

真空管の実用化以前の初期の無線送信装置の発振装置。12組の電極(直径50ミリ、板厚5ミリ、銀製)で構成されている。それぞれ厚さ0.1ミリの雲母板のリングで絶縁されている。感応コイルあるいは高周波発電機による高圧出力を印加して、強力な放電を起し、テスラコイルと空気蓄電器により所要の周波数に同調させた電波を送信する。電気通信大学の前身校「電信協会管理無線電信講習所」で大正10年に開局した実験無線局(J2JD)で使用された。安中電機製作所製。年代:1921年


航空機用中波受信機 SRP‐292J DL‐3996

航空機用スーパーヘテロダイン方式の中波専用受信機。200kHz~550kHz迄の周波数帯で電波型式A1,A2,A3の電波を受信する。高周波1段(UZ6C6),周波数変換・局部発振(UZ6A7)、中間周波増幅2段(UZ6C6×2)、検波・増幅(UZ6F7),低周波増幅(UY38)。民間航空用に開発されたが、性能が安定していたので次第に軍用にも転用された。年代:1941年


携帯用無線送受信機 本体 九四式六号(電信電話両用、陸軍歩兵用)

陸軍歩兵用の携帯無線送受信機で電信電話両用。送信・受信はシーメンス・キーで、電信・電話はスナップ・スイッチで切り替える。双3極真空管(UZ30MC)1本だけで全回路を構成。送信は自励発振電力増幅方式で、電話の場合はプレート変調、電信の場合はマーク時に発振させる低周波信号で同じくプレート変調を行い、効率よくA2電波を発射させる。受信には超再生検波方式を用いている。周波数の選択には、機器に添付してある同調曲線により可変コンデンサを調節する。東京無線電機(株)製造。年代:1939年


船舶用短波送信機 ART‐922

太平洋戦争初期、昭和17年に製造された、船舶用の短波送信機。民間の大型商船用の送信機で、当時としては極めて贅沢な仕様により製造されている。水晶発振、逓倍増幅により1KWの出力を得ている。送信周波数は5420,5570,6650,8280,8435,8500kHzで、発振段,逓倍段、励振段の同調素子が周波数帯毎に区切られた回転ドラム上に設置され、真空管直近で動作するように設計されている。終段出力管は(P256),励振段は(3P50A)で、整流管には(HX‐966×2)、(QC‐717C×2)が使用されている。安立電機(株)製造。年代:1942年


船舶用長中波送信機 ART‐921

太平洋戦争初期、昭和17年に製造された、船舶用の長中波送信機。民間の大型商船用の送信機で、当時としては極めて贅沢な仕様により製造されている。長波・中波用の送信機で、長波136,143,152,156kHzと中波410,425,468,480,500kHzを送信する。自励発振、電力増幅方式で、A2電波の変調にはリップル変調を用いている。送信電力は500Wと推定される。ART‐922と同一船舶で使用されたもの。安立電気(株)製造。年代:1942年


前の10件 (61-70/292)    次の10件