「UECコミュニケーションミュージアム」 に対する検索結果 : 292

情報所有館 : UECコミュニケーションミュージアム 

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RE3(左)/RC4(右)

RE3:ドイツのRV12P2000のコピーと思われる小信号用傍熱5極管.独特の形状で,特殊なソケットを要する。RC4:RE3を僅かに大きくした相似形の5極管。


ソラ(東芝)

グリッド端子を管頂に引き出さずに電極間容量を減らすため,ステムにシールド皮膜を形成した、GT型の万能傍熱5極管。年代:1945年


2400?(東芝)

レーダー受信用として954を改良した傍熱型5極管(東芝)と推定(現品に記載なし)。


M60(日本無線)

送信マグネトロンM312と組み合わせ,2号2型電探・受信機の局部発振に用いられた受信用小型マグネトロンである。アルミのケースにパッキングされ,電磁石装置に挿入して使う。せん頭出力:50mW,波長:9.87cm。橘型陽極アルミケース入り。完成年:昭和16年(1941年)。用途:2号2型電波探信儀(レーダー)。年代:1941年


FL2A05A(NF2) (日本無線)

詳細は不明,ベースはテレフンケン型である。年代:1939年


NF6(日本無線)

NF2の6.3v化(Ef:6.3V If:0.43A),オクタルベース化と言われている。


FM2A05A(日本無線)

ドイツ・テレフンケン社の「NF2」をモデルに1939年開発、翌1940年秋には試作中の航空機用無線機の大半に採用された。性能は優秀な万能受信管であったが、製造には高度な生産技術が必要であり、このため戦況拡大に伴い生産が間に合わなくなり、海軍は他社にも生産させた(これが発端で、「ソラ」の手柄話が語られてきた。Ef:12.6V,If:0.21A,μ:4000,gm:3000mS,ベース:オクタル,アルミ・シールドケース付き(回収を考慮)。主たる用途:一式空三号隊内無線電話機、二式空三号無線電信機,三式空一号無線電話機,十八試空三号等。年代:1941年


M312A(日本無線)

1939年,銅の厚版を打抜いて造った世界初のキャビティ・マグネトロン。M3(波長:10cm,連続出力:500W,水冷式)を完成.当時としては驚異的な性能であった。これをパルス変調に適合するように電子放出増大をはかるなど性能向上したものを、M312として量産したものである。せん頭出力:6.6kW,波長:9.87cm,8分割橘型陽極(Rising Sun)・水冷式。主たる用途:2号2型電波探信儀(通称:電探=レーダー)。年代:1941年


PX4(オスラム)

1929年に発表されたオーディオ用直熱3極出力管。酸化皮膜型フィラメントの電力が僅かな,欧州型初期高能率タイプの代表。年代:1929年


AD1(テレフンケン)

1935年発表の,代表的欧州型3極オーディオ出力管の1種。RCAの2A3に似た特性だが、フィラメント電力がはるかに少ない。同年発表されたサイドコンタクト・ベースのシリーズの1種。年代:1935年


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