「UECコミュニケーションミュージアム」 に対する検索結果 : 292

情報所有館 : UECコミュニケーションミュージアム 

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455A-F (WE)

1960年に発表された海底電話ケーブル用5極管の改良型。Gmは175HQの1000μSから6000μSに進化した。数ヶ月に亘る厳重なテストを生き抜いた僅かなものだけが使用され、極めて優秀な信頼性を示した。年代:1960年


3NF (レーヴェ)

1926年に、ドイツの小メーカーだったレーヴェが発表した複合管。酸化皮膜の直熱型3極管3個と、それらを受信機として動作させるための抵抗、コンデンサー(計6個)を1個のガラス・バルブに封入したもの。これ1球だけでラジオが出来るため、当時のドイツで球の数に比例して決められた税金(従って製品価格の低減)に貢献したとのこと。ICを先取りした発想?。年代:1926年


HF29 (レーヴェ)

1926年に、ドイツの小メーカーだったレーヴェが発表した複合管。3極管2個とR/C計4個で構成した、3NFの弟分。ベースは3NFと同じく特殊6ピン型。年代:1926年


B443 (フィリップス)

4極管を出力段に用いたときに生ずる不都合な負抵抗領域(G2の電位がプレートより高い場合に発生)を無くすため、G3(サプレッサー・グリッド)を加えた初の5極管(1927年)。B4型ベースの側面にG2の端子を設けてある。フィラメントは酸化皮膜型。主に電池式受信機の出力段に用いられた。年代:1927年


PZ (アークチュラス)

B443の米国版として1931年、小メーカーのアークチュラスから発表された酸化皮膜型の直熱5極管。交流式受信機の出力段を意図して作られたもので、247のプロトタイプともいわれる。年代:1931年


247 (ラジオトロン)

RCAラジオトロンからPZの双子兄弟のような247が登場したのはPZの発表の僅か3ヶ月後(同じく1931年)で、5極出力管の代表として次第に3極出力管に代わって用いられるようになった。年代:1931年


239 (米エヴァレディー)

5極管は最初、出力管として開発されたため、高周波/低周波電圧増幅、発振用としては少し遅れて、1930年に英コッサーから登場したMS-PEN Aが最初だった。米国では1932年に発表されたバリアブルμ型の傍熱型239(UYベース)が初めて。年代:1932年


E446 (フィリップス)

5極管は最初、出力管として開発されたため、高周波/低周波電圧増幅、発振用としては少し遅れて、1930年に英コッサーから登場したMS-PEN Aが最初だった。欧州型傍熱5極管の例。ベースは英/仏型5ピン。ガラス・バルブの表面にはシールドのためにメタライズ処理が施されている。


A.C.Pentode (CeCo)

5極管は最初、出力管として開発されたため、高周波/低周波電圧増幅、発振用としては少し遅れて、1930年に英コッサーから登場したMS-PEN Aが最初だった。A.C.Pentodeは米国の小メーカーCeCoが作った5極管だが、傍熱型空間電荷4極管にG3(サプレッサーグリッド)を追加した珍種。UY型ベースにヒーター、カソードとG3を接続し、G1はベース側面に、G2(信号入力)は管頂に引き出している。年代:1930年


UV-212?

米国で試作された最初期のマグネトロン,UV-202とされているが,現物に記載はなく、定格なども未確認。フィラメントは純タングステン、アノードは薄い金属板を円筒状に成形したもの。


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