「那覇市伝統工芸館」 に対する検索結果 : 20件
情報所有館 : 那覇市伝統工芸館
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国の重要無形文化財「首里の織物」の保持者宮平初子(人間国宝)の作品。首里織物は7種あるが、花倉織は絽織と花織りを併用した複雑な紋絽の一種で、かっては王家一門にしか着用を許されなかった最上の夏織物です。
国の重要無形文化財「琉球陶器」の保持者金城次郎(人間国宝)の作品。好んで描いた魚文や海老文の表現力は、濱田庄司氏に魚や海老を笑わす事が出来る名人と言わしめた。この作品の魚も力強さと躍動感あふれた作品。年代:1986
国の重要無形文化財「琉球紅型」の保持者玉那覇有公(人間国宝)の作品。伝統的紅型に現代感覚を取り入れた。この作品は芭蕉布地に紅型の両面染めで糸巻きと糸車の文様で技術の熟度が高い作品。
琉球ガラス工芸の第一人者のひとりである桃原正男(現代の名工)の作品。沖縄県内に自生する月桃の葉を粉末にして発酵させ、ガラスに混ぜたものであめ色が大きな特徴で抗菌性もあるといわれている。年代:1999
洗骨後に骨を入れる骨壷。華麗な装飾が施され、士族や富裕な人が使用した。一般に普及したのは明治以降。白骨化した遺骸を血縁の女性が洗い清め甕に納め墓所に入れます。この甕は御殿方で両端に鯱、真ん中にシーサーが配置されてます。
紅型の型紙を彫る際に紙の下に充てる型切り台として使用。沖縄の1月、2月の時期に木綿豆腐を陰干しにして乾燥させた物で適度な硬さと復元力があり、型切り台として最適な道具である。
琉球ガラス工芸の現代の名工稲嶺盛吉の作品。琉球ガラスの加飾技法の「泡ガラス」で作られています。ガラスの中に気泡を入れる技法でガラスの中に温かみが増す装飾法です。
戦後の壺屋焼の復興に先駆けとして着手した、島袋常恵の作品。3個の盃が付いた三彩平チューカーの酒器セットは、平たい形状の容器の取ってと注ぎ口が竹模様の手びねりで作られている。色合いもアメ釉と緑釉が帯状に塗られ、全体的に民芸調の用途美のある作品である。年代:1970年代
仁王窯2代目小橋川永昌の作品。赤土に白土を化粧掛けし透明釉をかけたもので、温かさと素朴さが人の心をなごませるものである。その温かい白色の地に沖縄で産出する顔料で季節にとらわれることなく草花文様の赤絵を描いたもので、高台は竹しぶが施され調和のとれた味わいのある作品である。年代:1960年代
人間国宝宮平初子の作品。首里の織物の技法の一つである、首里花織の技法で織られている。4枚綜絖を使用した緯浮花織の手法。着用する人の幸を祈り、四葉のクローバーをモチーフとした作品。全通柄で袋帯仕立てである。年代:2002年
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