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情報所有館 : ナイガイ靴下博物館
唯一国内で開発された合成繊維『ビニロン(ポリビニールアルコール)』で作られた靴下。、天然素材一辺倒から開発まもない合成繊維の適性が試された。狙いは天然素材の代替になるかの試作品。 年代:1951
昭和27年(1952年)、洗濯しても小さくならないウ-ル100%靴下。洗濯で縮むのが当たり前の時代、(株)ナイガイは米国(ショーラーブラザーズ社)の技術を使い、独自に研究・開発を進め、昭和28年に他社に先駆けて、洗濯で縮まない防縮加工靴下の開発に成功、好評を得た。 年代:1952
昭和27年(1952年)、国産ナイロン(東レ(株))遣いの初期品。天然素材と比較し、耐久性・伸縮性・熱セット性のある合成繊維が、靴下素材として注目され始めた。 年代:1952
昭和28年(1953年)のウーリーナイロン糸100%靴下。ナイロンにバルキー性・ストレッチ性を加えたウーリーナイロン糸の靴下。天然素材と違い、耐久性と伸縮性に富み、シワ・タルミを解消した画期的なもの。後にナイロン100%靴下全盛期を迎え、戦後強くなった物の代名詞となった。 年代:1953
昭和30年(1955年)頃のフートカバー。当時はフートソックスと云い、フルファッションストッキングの保護を目的とした。二重履きに、また素足に履く際には靴ズレ予防としていた。ナイロントリコット生地を裁断・縫製で作られている。 年代:1955
昭和32年(1957年)頃、パイル編み靴下の初期品。パイルの編み方の基本形が完成。クッション性・保温性からスポーツソックスの主役になった。 年代:1957
昭和34年(1959年)に開発されたF&H(フィット&ヘルシー)靴下。ニットの三原組織は、平編・畦編・パール編で、それぞれの特徴を活かした設計がF&H。横方向に伸びる畦編みは『ふくらはぎ』に、縦方向に伸びるパール編みは『甲側』に使用して編んでいる。当時の姿のままの超長寿靴下として、現在も生産している。 年代:1959
昭和35年(1960年)頃の代表的な柄靴下。正式には『ボスネック』柄と云い、異なる色の柄糸を地編みの上に添え、編成するもの。刺繍状に構成された為別名『刺繍柄』と呼び、リブボス柄・リンクスボス柄靴下は、時代を代表する靴下になった。 年代:1960
昭和39年(1964年)に開催された東京オリンピックの正式記念靴下。当時、価格は250円/1足で販売されていた。 年代:1964
昭和初期(昭和4年)に生産・販売されたシルク・ストッキング。平面状(太ももから爪先までを切開いた形)に編成した後、足の形状に合わせ円筒形に縫製した。後側の縫製線が特徴。後にその縫製線のないシ-ムレスストッキングが登場する昭和36年頃までの間、婦人靴下の主役を務めたフルファッションストッキング(FFストッキング)である。 年代:1929