「三菱重工長崎造船所史料館」 に対する検索結果 : 64

情報所有館 : 三菱重工長崎造船所史料館 

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LNG船「播州丸」(写真)

第1870番船「播州丸」は、日本郵船、川崎汽船、大阪商船三井船舶向けの長崎造船所初のLNG船。モス方式アルミ球形 タンク5個を装備、LNG(-163℃の液化天然ガス)を輸送する。積載容量12,500立方メートル、水線長269m、40,000馬力、20.8ノッ ト。起工:昭和56年(1981)6月、進水:昭和56年12月、竣工:昭和58年10月。 年代:1983


上五島石油備蓄タンク(写真)

第2001~2005番船の石油備蓄バージ「上五島1号~5号」の5隻は上五島石油備蓄向け原油貯蔵タンクで、タンク1 基の要目は、長さ390m、幅97m、深さ27.6m、容量88万キロリットル。開発から製作まで約10年間をかけたこの貯蔵タンク5基は、最大440万 klの原油を備蓄できる。5タンク合計の大きさは東京ドームの内部容積の約4倍である。753,000重量トン/隻、非自航。竣工:昭和63年 (1988)4月 年代:1988


貨客船「あるぜんちな丸」(写真)

第734番船「あるぜんちな丸」は大阪商船向けの豪華貨客船で、南米航路に就役した。姉妹船「ぶらじる丸」と共に当時の 日本の最高水準をいく優秀船で、ノーキャンバーを採用し、室内装飾も高度に日本調を採り入れた。長崎造船所開発のディーゼル機関11MS72/125型2 台を搭載し、22ノットに近い高速で、神戸-ブラジル・サントス間のそれまでの所要日数46日を36日に短縮した。太平洋戦争中に特設空母「海鷹」に改装 された。12,755総トン、水線長155m、16,500馬力、21.5ノット。起工:昭和13年(1938)2月、進水:昭和13年12月、竣工:昭 和14年5月。 年代:1939


客船「クリスタル・ハーモニー」(写真)

第2100番船「クリスタル・ハーモニー」は、竣工当時、世界で十指に入る、日本初の本格的な大型豪華客船で、長崎造 船所で50年振りに建造した客船。航路は、夏はアラスカ、冬は南太平洋~豪州など世界中を航海する。客室の殆どは海に面し、半数近い客室がベランダ付きと ハイグレードである。また電気推進方式を採用し、振動・騒音が少なく、快適な船旅が楽しめる。平成18年、日本市場向けに改装されて「飛鳥II」として再 デビューした。竣工時は48,621総トン、水線長205m、32,600馬力、22ノット。起工:平成元年(1989)4月、進水:平成元年9月、竣 工:平成2年6月。 年代:1990


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