「貨物鉄道博物館」 に対する検索結果 : 27

情報所有館 : 貨物鉄道博物館 

前の10件 (21-27/27)

大八車

収蔵品は広島県温品村大上の甲斐出氏により製作された一台で、広島県内で使用された後保管されていたものです。小型の標 準品で、リヤカーの普及までは国鉄でも同系が使用されていました。(通運業者による小運送にはより大型のものが主に用いられていました。) 年代:1949年


リンゴ箱・叺

■りんご箱:オリジナルは昭和40年頃青森県碇ヶ関の佐々木操商店がりんご(国光)の出荷に用いていたもので、収蔵品は ラベル、ステンシルともにオリジナルを忠実に復元したレプリカです。当時の標準的なりんご輸送容器で、青森県などのりんご産地では現在も同じ規格の物が近 距離の出荷に使用されています。■叺(かます):藁製の筵(むしろ)を二つ折りにして縫い合わせ、袋状にした容器で、昭和30年代頃まで農水産物や肥料、 鉱産物などさまざまな品物の輸送に用いられました。収蔵品は藁製品製造業者によるレプリカです。


簡易貨車移動機(手押レバー式)

駅構内において貨車を移動するために使用する機械の内、最も簡易なもので、動力式の貨車移動機が配置されていない駅で使 用されました。貨車の車輪とレールの間にくさび状の先端部を差し込み、テコの原理を応用して隙間をこじ開けるように貨車を起動します。多くの場合、起動し た後は貨車を直接手で押して移動させます。現場では「動車テコ」「テコ棒」などと呼ばれました。


制動靴(ヘムシュー)

入換中の貨車が過走するのを防ぐために使用する装置です。走ってきた貨車の前部車輪が進路上に置かれたヘムシューの板部 分に乗り上げると、ヘムシューはレール上を摺動し、摩擦によって貨車を減速・停止させます。ハンプ式操車場で多く使用されました。


手鉤

人 力による荷役作業時に使用する補助具です。掴みにくい荷物をこれで引っ掛けて持ち上げ、そのまま担ぐなどして運んでいました。段ボール箱等の現在の梱包材 には不適のため使用されないが、魚市場等では現在も使用されています。


車標

貨 物列車を運行するために欠かすことの出来ないもので、貨車の記号番号、発着駅、積荷の品名・重量などの重要な情報が記載されていて、それぞれの貨車の両側 面に挿して使用されます。


貨車 荷主社紋・ロゴプレート

私有貨車の両側面に取り付けれています。


前の10件 (21-27/27)