「日産ヘリテージコレクション」 に対する検索結果 : 318

情報所有館 : 日産ヘリテージコレクション 

前の10件 (51-60/318)    次の10件

サニー 1200 2ドアGL

マイカーブームの幕を開け、大衆車というジャンルを確立した初代モデルの好評を受け、2代目サニー(B110型系)は1970年(昭和45年)にデビューします。従来のスピード感あふれるファミリーカーのイメージを引き継ぎながら、時代を象徴する「豊かさ」を盛り込みました。ボディサイズを拡大して、ダイナミックでスピード感のあるスタイリングを実現しました。また、CMではライバル車よりも豊かなクルマであることをアピールする、「隣のクルマが小さく見えます」というキャッチフレーズを採用して注目を集めます。その室内空間は、当時の大衆車クラス最大の広さを誇り、メーターやスイッチ類、シートなどの細部にも、豊かさやおおら…年代:1971


ニッサンR383

1968年(昭和43年)にR381、その翌年にR382で日本グランプリを制覇した日産自動車は、1970年(昭和45年)の同レース3連覇を目指し、新たなレーシングカーの開発を進めていました。それがニッサンR383です。エンジンはR382と同型式のV型12気筒DOHC・5954cc、GRX-3型ですが、100馬力アップして最高出力は700馬力以上という破格のスペックになるよう計画していました(アメリカのレースに出場することを想定した、ターボチャージャー付き仕様は900馬力)。しかし、1970年の日本グランプリは、社会情勢の変化などの理由で中止。以後打ち切りとなり、R383はその実力をサーキットで…年代:1970


サニー 1200 4ドアデラックス スポーツ

「隣のクルマが小さく見えます」というキャッチフレーズとともに、豊かなファミリーカーとして、1970年(昭和45年)1月にデビューした2代目サニー(B110型系)。当初から、2ドア/4ドアセダン・14機種、2ドアクーペ・4機種、コマーシャルカー(商用車)のバン・4機種というワイドバリーエションを誇っていました。その中でも4ドアセダンは、当時のクラス最大の室内空間を誇り、サニーを代表するモデルとして、多くの方々から愛されました。搭載エンジンのA12型は、直列4気筒OHV・1171ccで最高出力68馬力を発揮。前輪にストラット式、後輪に二重防振機構付きのサスペンションを採用して、上級車に匹敵する操…年代:1970


フェアレディ240Z

アポロ11号が月へ着陸した1969年(昭和44年)の11月、オープンスポーツカーであるフェアレディの後継車として、フェアレディZがデビューを果たしました。そのスタイルや高性能な走りは日米を中心に、世界中の多くの方々の支持を集めました。日本国内仕様は当初、直列6気筒・2000ccエンジン車のみの発売でしたが、1971年(昭和46年)11月に北米仕様に設定されていた、直列6気筒・2497ccエンジンを搭載した240Zシリーズを追加しました。この記念車は、これをベースにしたレーシング仕様のテストカーですが、独特の長いボンネットの下に、排気量2870cc、ソレックスというキャブレターやクロスフローと…年代:1973


フェアレディ240Z

スポーツカーであるフェアレディZは、その性能の高さを実証する意味も込めて、過酷なモータースポーツとして知られるラリーの世界へも挑戦しました。このマシンは、1970年(昭和45年)の第18回サファリラリーで総合優勝を果たし、「ラリーの日産」を強く印象付けたブルーバード(510型系)の後を引き継いだモデルです。翌年の第19回同ラリーに初出場ながら、見事に総合優勝を獲得しました。また、2位にもフェアレディ240Zが入り、日産のサファリラリー2年連続制覇を1-2フィニッシュで飾りました。エンジンは、直列6気筒OHC・2497ccのL24型を215馬力にチューンナップしたものを搭載していました。年代:1971


フェアレディ240Z

フェアレディ240Zは、アフリカの大地を疾走するサファリのほかに、雪と氷の上を舞台にした1972年(昭和47年)の第41回モンテカルロラリーにも参戦しました。総合3位を獲得して、世界中のラリー関係者を驚かせました。それは、フェアレディZが車両前部にエンジンを搭載して、その力を後輪に伝えるFR(フロントエンジン・リヤドライブ)駆動方式を採用していたからです。このFR方式は氷雪路では不利である、と出場前からもっぱらささやかれていましたが、これを見事にはねのける結果をもぎ取ったからなのです。そして、このモンテカルロラリーやサファリラリーでの活躍により、当時国内で行われていたラリーに、フェアレディZ…年代:1971


サニー エクセレントクーペ

1971年(昭和46年)4月、2代目サニー(B110型系)にエクセレントシリーズという1400ccのOHCエンジンを搭載した上級モデルが2ドアクーペと4ドアセダンに設定されました。そのレース仕様は、排気量を1598ccに拡大し、4バルブDOHC化とEGI(電子制御燃料噴射装置)などで200馬力にチューンナップ。型式名をLZ14型とした、レース専用のエンジンが与えられました。このマシン(記念車)は、デビューレースとなった同年の日本グランプリ(TSクラス)で優勝を果たしました。2位と3位にも同型のマシンが入賞し、表彰台を独占。圧倒的な勝利を飾りました年代:1973


サニー1200クーペGX-5

2代目サニー(B110型系)では、1200ccシリーズもモータースポーツで活躍しました。このマシンは、山陽新幹線が新大阪-岡山間に開業した1972年(昭和47年)の8月に追加設定された2ドアクーペ1200GX-5(ファイブ)です。グレード名の最後にある「5」とは、このクルマが5速フロアシフトのマニュアルトランスミッションを搭載したスポーティモデルであることを意味しています。実戦では、145馬力にチューンナップしたA12型エンジンを搭載。オーバーフェンダー内にワイドタイヤを装着して、富士スピードウェイを舞台とした「TSレース」カテゴリーに参戦。1971-74年、77年、79年-80年、82年…年代:1972


チェリー 2ドアデラックス

チェリーは1970年(昭和45年)10月に、「超えてるクルマ」というキャッチフレーズとともにデビューしました。日産自動車初のFF(フロントエンジン・フロントドライブ)という駆動方式を採用しているのが特徴です。車体前部にエンジンがあり、前輪に進む力を与えるFFは、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)方式に比べて部品点数が少なく、室内を広くしやすいという長所があります。チェリーの場合は、当時のスカイライン1500(S50型系)と同等の車内空間を誇りました。このFF方式は今日、軽自動車からミニバン、セダンをはじめ多くのクルマに用いられています。発売当初は、この2ドアセダンのほかに4ドアセダンを設…年代:1972


チェリークーペX-1

日産自動車初のFF(フロントエンジン・フロントドライブ)車として生まれたチェリーは、1971年(昭和46年)9月に、より若々しくスポーティーなクーペを追加設定しました。その上位モデルであるX-1(エックス・ワン)は、直列4気筒OHV・1298ccのA12型エンジンの燃料供給装置を、SUツインキャブ仕様に変更して80馬力の最高出力を獲得。独特なスタイルは、ジーンズやアメリカンクラッカーといった玩具のブームで沸きかえる若者たちを魅了しました。レースでは、排気量をアップするなどのチューンナップを加え、最高出力を一気に150馬力にまで高め、サニーとともに富士スピードウェイで開催されるシリーズで活躍。…年代:1973


前の10件 (51-60/318)    次の10件