「日産ヘリテージコレクション」 に対する検索結果 : 318

情報所有館 : 日産ヘリテージコレクション 

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ダットサントラック

ダットサントラックの歴史は、戦前の1934年(昭和9年)に登場した13型トラックから始まり、1943年(昭和18年)に戦争の影響もあっていったん生産が終了します。そして、戦後の1946年(昭和21年)の1121型が2代目モデルとして発売され、歴史は再スタートを切りました。この2225型は、1947年(昭和22年)に登場した2代目モデルの改良型です。搭載されたエンジンは722ccの直列4気筒SV(7型)で、500kgの荷物が積載可能で、乗車定員は2名でした。2225型が登場した当時は、終戦直後であったため、あらゆる物資が不足していました。それはクルマにも当然影響しており、この頃の車両には物資不…年代:1947


スカイライン 2000GTS-R

1985年(昭和60年)8月にデビューしたスカイラインR31型は、通算7代目になります。このモデルは、1972年(昭和47年)登場の4代目、C110型を最後に途絶えていた、6気筒DOHCエンジンが復活した記念すべきスカイラインです。発売当初は、4ドアハードトップ(スカイラインでは初登場)と4ドアセダンのみの設定でしたが、1986年(昭和61年)5月には待望の2ドアスポーツクーペ、GTSシリーズが追加されました。このGTSシリーズには速度が上昇すると現れるオートスポイラーが装備されており、TVCMでもその機能がクローズアップされていました。そして、1987年(昭和62年)のマイナーチェンジを機…年代:1987


ダットサン トラック

ダットサントラックの11代目となる220型は、1957年(昭和32年)11月に登場しました。エンジンとシャーシは、同時に登場したセダンの210型と共用です。新開発のC型エンジンは、排気量988ccの直列4気筒で、「ストーンエンジン」と呼ばれた日産初のOHVを採用しています。セダンの210型が豪州ラリー・クラスで優勝を果たしたこともあり、このエンジンの高性能ぶりは世界に知れ渡りました。翌1958年(昭和33年)には、ロサンゼルスショーに出展され、後に210型とともにアメリカに初めて輸出されます。ダットサントラックの歴史に、大きな記念を刻んだモデルです。年代:1958


S-Cargo キャンバストップ

S-Cargoは、1987年(昭和62年)の第27回東京モーターショーに「PAO」とともに参考出品され、翌1989年(平成元年)にPAOとともに発売されたライトバンです。ライトバンといってもまるで一般的な商用車には見えない、遊び心と実用性を両立させたデザインが人気を呼びました。車名は、フランス語で「カタツムリ」の意である「エスカルゴ(Escargot)」と、「貨物=カーゴ(Cargo)」をスペイン語で読ませた「カルゴ」の掛け合わせた造語です。背が高く丸いスタイルや、飛び出したユニークなヘッドランプなどから、まさにカタツムリをモチーフにしていることがよくうかがえます。荷室高は1230mmもあ…年代:1989


セドリック 4ドアハードトップ V20ターボ アーバンG

セドリックの6代目モデルであるY30型は、1983年(昭和58年)6月に登場。4ドアセダン、4ドアハードトップ、ワゴン/バンの車種体系があり、こうしたフルラインアップが揃ったセドリックは、このY30型で最後となりました。メインとなるエンジンには、新開発のV型6気筒のVG30とVG20を採用しています。日本初のV6エンジン搭載車として注目を浴びました。1985年(昭和60年)のマイナーチェンジでは、2,000ccターボエンジンのVG20ETが可変ターボのジェットターボ仕様に進化し、「V20ターボアーバン」が新グレードとして追加されました。記念車のアーバンGは、それをベースにVG型エンジンの生産…年代:1987


ダットサン トラック1300

ダットサントラックの13代目モデルとなる520型は、1965年(昭和40年)にデビューしました。420型は存在せず、320型からのフルモデルチェンジとなりました。エンジンは、新開発となる1300cc直列4気筒OHVのJ型を搭載しています。ボディバリエーションは、3人乗りのトラック、6人乗りのピックアップとライトバンの3タイプがありました。520型からトラックの乗車定員は3名に増え、実用性が向上しています。また、ホイールベースが60mm延長され、前後トレッドも80mm拡大、さらにサスペンションも改良されました。これらによって操縦安定性や乗り心地、居住性もアップし、好評を博しました。この520型…年代:1966


ブルーバード 1200スタンダード

日産車に「ブルーバード」の愛称が生まれたのは、1959年(昭和34年)8月です。記念すべき初代モデルは310型の型式で、正式名称は「ダットサン・ブルーバード」でした。エンジンは38馬力の1,000ccと43馬力の1,200ccがあり、どちらも直列4気筒OHVです。当時の日産自動車の社内デザイナーだった佐藤章蔵がデザインを手掛け、スタイリングはとても好評得ました。独特のテールランプの形状から「柿の種」とも呼ばれ、人々に親しまれています。さらに、前輪独立懸架による快適な乗り心地も手伝って、全国で評判になりました。ボディバリエーションは、最初に発売された4ドアセダンと1960年(昭和35年)7月に追加…年代:1959


ダットサン17型フェートン

ダットサンの初代モデルは、1932年(昭和7年)の10型から始まり、1938年(昭和13年)の17型まで進化しました。10型のエンジンは10馬力の495ccでしたが、1935年(昭和10年)に発売された14型からは15馬力の722ccに改良されました。この車両は最終型となった17型で、直列4気筒サイドバルブの722ccエンジンを搭載。最高出力はわずかながらも向上し、16馬力でした。この17型が登場した1938年(昭和13年)は、日中戦争が始まってから2年目です。物資が不足し始めた時代で、内装などはとても簡素な作りになっています。フェートンとは、4人乗りセダンを幌付きにした4人乗り仕様のことを…年代:1938


フェアレディZ 200ZG 2by2

1960年(昭和35年)1月登場の「ダットサン・フェアレディ1200」から端を発したフェアレディ、およびフェアレディZは、1983年(昭和58年)に累計生産台数100万台を突破しました。そしてその記念すべき年に、フェアレディZの3代目モデル、Z31型が発売されました。エンジンは先代の直列6気筒のL型から、新世代のV型6気筒のVG型に進化しました。中でも2,800ccモデルに替わり登場した3,000ccモデルは、日本初のV型6気筒ターボエンジン搭載モデルとして注目されました。エクステリアは、ロングノーズ&ショートデッキというフェアレディZの伝統コンセプトを受け継ぎながらも、空気抵抗係数を示すCd値…年代:1985


フェアレディ280Z-L

1978年(昭和53年)8月、フェアレディZは2代目のS130型にフルモデルチェンジしました。2,000ccの200Zと2,800ccの280Zの2系統があり、どちらもL型の直列6気筒エンジンを搭載しています。エクステリアは、伝統のロングノーズ&ショートデッキを基にシャープなライン構成でまとめ上げ、ボディとの一体感をさらに高めるグリルレスのフロントフェイスが特徴でした。また初代に比べてサイズがややワイドになったため、2シーターも2by2(ツーバイツー)も室内スペースが拡大。快適性が向上するなど、実用面でも進化が見られました。この記念車は、2,800cc直列6気筒OHCエンジンを搭載するモデルで、1…年代:1978


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