「日産ヘリテージコレクション」 に対する検索結果 : 318

情報所有館 : 日産ヘリテージコレクション 

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ニッサン GTP ZX-Turbo

1985年(昭和60年)から、米国のIMSA(インターナショナル・モータースポーツ・アソシエーション)のレース、IMSAGT選手権のGTPシリーズに参戦していたマシンです。マシンの開発とレース参戦は米国のエレクトラモーティブ・エンジニアリングが担当。3000ccのV型6気筒SOHCターボエンジンを搭載したプロトタイプのレーシングカーで、1988年(昭和63年)にはドライバーズタイトルを獲得(ジェフ・ブラバム組)。さらに1989年(平成元年)~1991年(平成3年)の3年連続でドライバーとメーカー両方のシリーズタイトルの栄冠に輝きました。年代:1985


ニッサンR86V

グループCカー(プロトタイプのレーシングカー)によって争われる、全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)の、1986年(昭和61年)シーズン向けに作られたレーシングカーです。英国のマーチ製86Gのシャシーに、680馬力以上のVG30ツインターボエンジン(3000ccのV型6気筒)を搭載しています。サイドラジエーター方式を採用して空力性能を向上させているのが特徴でした。1986年のル・マン24時間レースに出場、星野一義/松本恵三/鈴木亜久里組で、予選は日本勢でトップでしたが、決勝では惜しくもリタイヤとなりました。全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権では星野一義/高橋健二組のマシ…年代:1986


ニッサンR88C

1986年(昭和61年)にル・マン24時間レースに初参戦した日産チームが、1988年(昭和63年)のレースに照準を合わせて新たに開発した、3000ccでV型8気筒DOHCターボのVRH30エンジンを搭載したプロトタイプのレーシングカーです。750馬力以上のハイパワーとなったエンジンのほかに、ホイールベースを長くして操縦安定性を向上させ、日産自動車独自のカウルデザインを採用するなどして進化させました。戦績は、ル・マン24時間レースで総合15位の結果となり、全日本スポーツプロトタイプカー選手権では最高3位の成績を残しています。年代:1988


シルビア 200SX

1988年(昭和63年)の第36回サファリラリーで総合2位となり、A4クラス(2000cc以上の2WD車)優勝を成し遂げたシルビア(RVS12型)です。ベースは輸出仕様(車種名はダットサン200SX)で、最高出力が250馬力以上となる3000ccのV型6気筒OHCエンジンを搭載していました。ドライバーはマイク・カーランド組です。なお、第36回サファリラリーは、大会前の大雨の影響で完走したマシンが14台という過酷さでしたが、シルビア200SXのほか、A3クラス(排気量1600-2000cc)にエントリーした日産マーチもクラス優勝し、日産チームは2階級制覇の偉業を成し遂げました。年代:1988


Be-1

1985年(昭和60年)の第26回東京モーターショーに参考出品したBe-1(ビーワン)は、“ノスタルジック・モダン”をデザインテーマに、やすらぎ・安心感を追求したクルマとして登場、会場で大きな話題となりました。車名は、開発記号の「B1」を「Be動詞化」したことから名づけられました。発売されたのは、その翌々年の1987年(昭和62年)1月です。発売前から評判が高く、そのうえ限定生産であったために、購入者を抽選で決定しました。さらに、市場ではプレミアまでつくという人気ぶりでした。1000ccエンジンを搭載したマーチ(K10)がベースとなっており、丸みを持たせた愛くるしいフォルムが特徴です。パオ、…年代:1987


Be-1 キャンバストップ

第26回東京モーターショーで話題となった「パイクカー」第1弾、Be-1は、1987年(昭和62年)1月にデビューしました。丸型基調となったデザインのランプ類をバランスよくレイアウトしたエクステリアは、個性的であり、多くのファンを魅了しました。インテリアもニットのフルクロスシートの採用や、丸型のベンチレーショングリルなどエクステリアに通じる心地よさと楽しさがその特徴でした。また、リサイクル可能な熱可塑性樹脂も、Be-1が世界に先駆けて採用した技術です。記念車は発売2か月後に追加されたモデルです。開放感とカジュアルな雰囲気が楽しめ、キュートな雰囲気が倍増するこの電動キャンバストップ仕様も大きな話…年代:1987


ニッサンR88C

1988年(昭和63年)のル・マン24時間レースに照準を合わせて新設計した、3000cc・V型8気筒DOHCターボのVRH30エンジンを搭載したプロトタイプのレーシングカーです。24号車YHPは、1988年-1989年(平成元年)の第2戦まで長谷見昌弘選手が第1ドライバーとして全日本スポーツプロトタイプカー選手権(JSPC)に参戦。1988年は第1戦・富士と、第5戦・鈴鹿でともに3位に入賞。翌年の第1戦・鈴鹿も3位に入賞を果たしています。また、この年に始まった世界スポーツプロトタイプカー選手権(WSPC)の第1戦・鈴鹿では4位に入りました。年代:1988


シルビア Q’s

1988年(昭和63年)5月のフルモデルチェンジで登場した5代目シルビア(S13)は、均整のとれたクーペらしい美しいボディラインが受け入れられ、日産自動車を代表する「スペシャリティカー」として、若者を中心に多くのファンを獲得しました。フロントエンジン・リヤドライブの、FRの駆動方式ならではの走りの楽しさから、とくに若い世代に人気が集まりました。エンジンは1800ccのCA18型直列4気筒DOHCを搭載。グレードは3タイプあり、Q’sとJ’sが135馬力のNA(自然吸気)エンジンで、K’sが175馬力のハイパワーなターボを装着しています。ちなみに、シルビアとプラットフォームが共通の180SXも…年代:1988


ニッサンR90CP

1983年(昭和58年)に始まったグループCカー(プロトタイプカー)によるレース(全日本耐久選手権。のちに全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権という名称に変更)で、日産チームは同シリーズで1990年(平成2年)から3連覇の偉業を成し遂げることになりますが、その初代チャンピオンマシンがニッサンR90PCです(ドライバーは長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン組)。3500cc・V型8気筒DOHCターボであるVRH35型エンジンを改良型のVRH35Zとして搭載しています。シャシーは英国ローラ社製を採用していますが、パーツの約70%が日産自動車とNISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナシ…年代:1990


ニッサンR89C

1989年(平成元年)の日産チームのグループCカーは、R88Cで採用していた英国マーチ製のシャシーからローラ製へと変わり、エンジンも3500ccのVRH35型(V型8気筒DOHC)を採用し、排気量のアップとともに、800馬力を超える最高出力を備えたモンスターマシンへと進化しました。エクステリアは、日産自動車がデザインした美しいカウルとなり、また、本格導入されたテレメトリーシステム(遠隔測定装置)もR89Cの大きな特徴です。23号車のカルソニック(ドライバーは星野一義/鈴木利男組)は、第3戦・富士でデビュー、第5戦・富士では8位でチェッカーフラッグを受けました。年代:1989


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