「GAS MUSEUMがす資料館」 に対する検索結果 : 51

情報所有館 : GAS MUSEUMがす資料館 

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コロンビア二口七輪

イギリスからの輸入品で、1904年(明治37)発行のカタログに掲載されている。当時国内で実際に使用された初期の調理器具で、現在のガステーブルコンロの原型。価格:40円年代:1904年


英国フレチャラッセル社製ガスレンジ

1902年(明治35)にガスを使用する台所を備えた、大隈重信邸のガスレンジと同型といわれている。大隈邸の台所の評判に併せ、当時国内に輸入されて使用されていたイギリス製の製品である。年代:明治30年代


4升ガスかまど

ガスかまどは1902年(明治35)に、ガス会社により開発された日本における最初のガス器具特許品で、この製品はその改良品のガスかまど。1908年(明治41)のカタログに登場し、昭和40年代までガス会社によって販売されていた。現在でも料亭などで使用しているところがあり、新品を購入することも出来る。年代:大正時代


食パン焼き器(四面式)

ガス七輪の上に乗せ、パンを四面に立て掛けて焼くトースター。七輪のガスの炎は円形のため、内側より均等にあたり、同時に4枚焼くことができる。但し、片面が焼き上がると、手で裏返さなければならず、四つ切りパンが焼き上がる時間には5分ほどかかった。価格:87銭年代:1929年


タカラ陶製七輪

第二次大戦中に、鋳物製ガス七輪の代用品として製造された製品。鋳物製の製品と遜色なく使用できたが、陶製のために破損しやすかった。年代:1939~1945


英国ホンスビー社製3馬力ガスエンジン

イギリスのホンスビー社製3馬力ガスエンジン。本体に付属している銘板より、1911年(明治44)6月に横浜の貿易商社であるヒーリング社に販売された記録が確認できる製品である。本体並びに付属品の両方に、ヒーリング社の銘板も残っている。年代:1911年


和製ガスアイロン

国産初期のガスアイロンで、取っ手が熱くならないようアイロン本体とのあいだに遮熱板が取り付けられている。東京ガスが考案したもので、太陽社などのガス器具製造会社が製造し、納入された後、ガス会社で販売した。価格:3円50銭年代:1913年


東神アイロン

昭和初期の不況期に、電気アイロンの運用コスト高を解消するため、新型のアイロン開発に乗り出した複数の会社があり、東神アイロン製作所はそのうちの一つであった。1931年(昭和6)に各社が開発したガスアイロンの販売に合わせ、ガス会社では各社と協力して大宣伝販売を打ち出し、業務用、家庭用向けにガスアイロンが広く普及するきっかけになった。製造:東神アイロン製作所年代:昭和初期


石炭塊

北海道夕張産の石炭の塊で、大きさが1立方メートル、重量1.3トンある。この石炭を乾留すると、270立方メートル(5,500Kcal/立方メートル)のガスが発生し、現在の一般家庭1軒で使用する、約3ヶ月のガスを得ることができる。年代:1950年代


コークスガイド車

1930年(昭和5)の東京ガス鶴見工場建設時に設置された、コッパース炉で使用していた。コークスガイド車は、炉から赤化したコークスを炉下の貨車に導くために使用した。1971年(昭和46)まで使用されていた。年代:1930年


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