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情報所有館 : シャープミュージアム
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1912年(大正元年)にシャープ株式会社の創業者早川徳次が取得した第一号の実用新案権をもとに制作されたベルトのバックル「徳尾錠」。ベルトに穴をあけずに長さを調節できる。(登録実用新案第25356号第123類 出願明治45年5月3日 登録大正元年9月19日)
1915年(大正4年)にシャープ株式会社の創業者早川徳次が発明、考案した早川式繰出鉛筆。いつも先が尖っていてすぐに書き出せる鉛筆ということから「エバーレディーシャープペンシル」と名付けられた。シャープ株式会社の社名の由来となった製品。1枚の板を円筒状に成型し、細い芯が繰り出されるようになっている。(登録実用新案第54357号第113類 出願大正9年10月22日 登録大正9年11月22日)
芯の繰出し装置や軸を細くするために、内部金具の構造をいろいろと工夫した独創的なペンシル。はさみ、万年カレンダー、体温計を収納できるもの等ユニークなアイディア製品もあった。
1916年(大正5年)に欧米に輸出し引っ張りだこの売れ行きだったシャープペンシル。プロペリングペンシルと呼ばれ、1926年にはアメリカでも特許を取得した。(米国特許No.1578515)
1925年(大正14年)4月に組立てに成功した国産第1号鉱石ラジオ。音声は非常にきれいだったが、音が小さい為、レシーバーを使用して聞いていた。
1930年の真空管ラジオ。電波の混信を防ぐ為、特別の回路設計がされ業界の注目の的となった。ラッパ型スピーカー採用により、ヘッドフォン無しで聞ける。当時の価格は外国製の1/10で65円。(当時の月給は50~60円)
少しでも無線の知識があれば組み立てられるように、部品一式をキット販売していた。
マグネティックコーンスピーカーの採用によって一段と音質が良くなり、中距離用としてベストセラーになった受信機。
ラジオもレコードも聞くことが出来るフォノラジオ(電気蓄音機)。周波数特性の優れた金属製ピックアップを装着し、木製キャビネットは全て手作りで入念に仕上げられた高級品である。
スピーカーを内蔵し、出力を大きくした本格的な製品で、その後ラジオの主流となった。
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