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情報所有館 : 北海道博物館 

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さし

俵などに納めた米麦などの品質検査を行うときに筒先が斜めのさしを突き刺して、中身の穀物の品質を鑑定する。軍用の燕麦を検査する鉄製のさしで、木柄に栗農の焼き印がある。全長49.3cm、径3cm。岩見沢市で収集。


窓鋸

立木の伐倒や薪切りに使用。歯道の窓は鋸屑を掻き集めるためのもので、昭和20年以降に普及した。4枚歯抜きの窓鋸。鋸歯に一部欠損あり。製作地 秋田、製作者 中屋儀衛門。全長96.5㎝、刃渡り61.2㎝。収集地 札幌市。


手橇

明治中期から昭和初期まで、柴巻馬橇が使われた地域(道南道東海岸部を除く道内各地)で利用された、これは札幌で利用された。


断尾器

羊は主に利用目的で、生後1から2週間の内に尻尾を切る。尾を出す穴のあいた木板からでた羊の尻尾を烙鉄(らくてつ)で赤く焼いた断尾器。徐々に挟んで烙断する。美唄市で収集。


バターチャーン

バターは明治7年頃から開拓使の官営牧場で試験製造が始まったが、一般の食生活になじまず、乳業が成り立つのは明治末頃である。バターチャーンは樽の回転で牛乳の脂肪分を分離してバタークリームを作る機械。


ヘイテッダー

刈った牧草を乾燥させるため、クランクになった5つの2本爪で反転させる畜力1頭曳きの乗用牧草反転機。真駒内種畜牧場で使用された洋式農機具


千歯

木で組んだ枠の中に、竹製の歯がついた手製の千歯である。約20cmの幅に、長さ27cm、直径約1.5cmの先を斜めに切った竹歯13本が付く。長さ41cm、幅6cmの木板に座って扱く。札幌市の琴似で収集。


ホイールトラクター

鉄車輪のトラクター。1830創業、麦刈機で名声を得た米国マッコーミック社は9社を併合インターナショナルハーベスター社を設立した。マッコーミックデーリング10-20型。真駒内種畜牧場で使用された洋式農機具


ディスクプラウ

撥土板の替わりに凹型円盤が斜めに付いたプラウで、円盤の直径は62cm。乾燥地や粘土地に強く、反転や破砕力があるが、重量が重い欠点を持つ。真駒内種畜牧場で使用された洋式農機具。


リーパー

畜力2頭曳きで、麦類などを刈ったものを自動的に規則的に取りまとめ、あとで束にするのに便利なように作られた機械。米国マッコーミック社製。真駒内種畜牧場で使用された洋式農機具。


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