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情報所有館 : 北海道博物館
風呂鍬は刃床部が風呂と呼ばれる木製の台と鉄製の刃からなり、風呂に柄つぼがある。道外では各地方の土質に合わせて形態の異なる多様な鍬が発達し、北海道にも各地の特徴ある鍬がもたらされた。本資料は徳島県からの移住者が持参した鍬。
炭鉱の坑内で使われた電気ドリルで、石炭の壁に発破孔をあける採炭機械。両手でささえる小型モーターに、らせん状の錐(オーガー)をとりつけてある。大阪、「YUTANI IRON WORKS」製。豊平炭鉱(留萌市)で使用。全長121.5㎝。
炭鉱で使われた採炭機械。約4~5気圧の圧縮空気により操作するエアーハンマー。石炭の壁に衝撃を与えて石炭を掘りくずす。日立製作所製。豊平炭鉱(留萌市)で使用。全長75.3㎝。
和犂による馬耕はプラウに比べて刃に土つきが少ない長所があり、北海道でも水田で使用された。本資料は撥土板が鉄製格子状になっている短床の高北式双用犂「新国富号」である。留萌市で収集。
風呂鍬は刃床部が風呂と呼ばれる木製の台と鉄製の刃からなり、風呂に柄つぼがある。道外では各地方の土質に合わせて形態の異なる多様な鍬が発達し、北海道にも各地の特徴ある鍬がもたらされた。本資料は香川県からの移住者が持参した先鍬。
畑の除草や甜菜のタッピングにも使われ、前に突いたり引いて除草して、突きホーとも呼ばれる。刃の背にでた角は刈った雑草を押し集める役目がある。洋式だが在来農具にも向突きという似た除草具がある。留萌市で収集。
北海道の唐鍬は一般的に刃床部に反りがなく刃幅が広いが、笹地開墾など土地条件に合わせ刃先を内に曲げるなど改良された。「増毛町舎熊 弘光」等刻印あり。刃長28.8cm、刃幅15.5cm、重量約1.6kg。留萌市で収集。
立木の伐倒や薪切り等に使用。歯道の窓は鋸屑を掻き集めるためのものである。北海道では戦後普及した。製作地 留萌市、製作者 留萌兼光の銘あり。4枚歯抜きの窓鋸。全長108.3㎝、71.6㎝。収集地 留萌市。
代表的な開墾用鍬で刃部が内側に反り、日本髪の島田髷に似ているため島田鍬と言う。「旭川」と丸の中にKの刻印がある。、柄長117cm、刃床部の長さ26cm、幅は元が19.8cmを15.5cmに曲げている。留萌市で収集。
コマは別名を「こもつち」や「つつのこ」とも言った、木を削って作ったコマ。一重俵の俵こもは2本編みで8個のコマを使い、3本編みの二重俵、複式俵では12個のコマを必要とした。留萌市で収集。