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情報所有館 : 北海道博物館 

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千歯

千歯は江戸時代に考案された在来農具で、扱き箸から竹歯の千歯、鉄製千歯へと替わり、明治末に足踏み脱穀機に替わった。長さ23cm、幅1.2cmの先が尖った鉄歯が27cm幅に19本列び、立姿勢で稲束を持って扱く。


籾摺機

稲の籾摺りには土臼が一般的だったが、籾に傷が付きやすい欠点があった。岩田式籾剥機は籾が、歯車により高速回転する加速盤から遠心力でゴム製脱ぷ盤に飛ばされて籾殻が剥がれる。動力用以前の手回し式。


坑内巡回灯

炭鉱の坑内係員が使用した坑内見回り用の照明具。蓄電池式。日電工業㈱製。幌内炭鉱で使用。10.7×24.0×高さ24.2㎝。


坑内巡回灯

炭鉱の坑内係員が使用した坑内見回り用の照明具。カーバイト灯式。東京、磯村合名会社製で、製品名は「第貳五六号瓦斯提燈」。幌内炭鉱で使用。10.7×19.0×高さ27.0㎝。


クラニー型安全灯

炭鉱の坑内で照明に使われた灯具。油安全灯の一種で、灯芯を囲むガラス筒と、燃焼ガスの立ち上る金網の筒を分けて明るくする工夫をし、横風を防ぐため金属製の覆いをつけた点に特徴があった。幌内炭鉱で使用。最大径9.3×高さ35.0㎝。


ウルフ型安全灯

炭鉱の坑内で照明に使われた灯具。油安全灯の中では最も改良された安全灯といわれた。パラフィンマッチの点火装置を内蔵させ、着火性を良くするため、燃料に揮発油を用いた。三笠市の幌内炭鉱で使用。径9.3×高さ36.1㎝。


火床での鍛造の際、炉に送風するために使われた工具。箱鞴といわれ、手前の柄の往復によって箱の中のピストンが動き、弁が働いて送風される。2尺型、真左衛門製。三笠市収集。


かん

橇による木材運搬で、安全性や安定性を保つため、木材に鎖つきのかんを打ち込み、材を橇上に固定するのに使用。全長33㎝、矢長24,8㎝。収集地 三笠市。


角廻し

金輪に柄を挿入して爪と柄の間に丸太を挟み、材の反転、移動に使用。全長43,5㎝、爪長34㎝。収集地 三笠市。


常磐駅逓所継立里逓表 

13年、音威子府村の常磐駅逓所を中心に距離が次の駅逓まではどれぐらいかを書いてある。案内板。


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