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情報所有館 : 北海道博物館 

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カンシ

蹄鉄を作る造鉄作業で使われる道具。鉗子で、火ばさみのこと。火床で熱した蹄鉄の材料をはさみ、槌と対で金敷の上で作業するのに使う。札幌市内の装蹄師が使用。長さ30.5㎝。


カンシ

蹄鉄を作る造鉄作業で使われる道具。鉗子で、火ばさみのこと。火床で熱した蹄鉄の材料をはさみ、槌と対で金敷の上で作業するのに使う。札幌市内の装蹄師が使用。長さ56.0㎝。


バチ型蹄刀

蹄鉄を馬の肢蹄に適合、釘づけする削蹄・装蹄作業に使われる道具。釘付けの前の削蹄作業で、蹄の下面の細部を掻き取る。札幌市内の装蹄所で使用。12.0×0.5×長さ27.0㎝。


火床での鍛造の際、炉に送風するために使われた工具。箱鞴といわれ、手前の柄の往復によって箱の中のピストンが動き、弁が働いて送風される。3尺5寸型、製造者不詳。札幌市内の蹄鉄屋で使われた。


金敷

金属を鍛造するための西洋起源の工具。金床、角床、アンビルなどとも呼ばれる。さまざまな複雑な形の加工ができる多機能工具である。鍛冶屋、蹄鉄屋などの鍛冶場で使われる最も基本的な道具である。英式。札幌市内の蹄鉄屋で使用。11.2×62.5×高さ27.3㎝。


粕切包丁

鰊締粕製造で粕玉を切断した押し切り型の二人用包丁。両端の金属環に木柄を入れ、布を巻いて堅く締めた。刃渡り55.8センチ、刃幅13センチ。


木挽鋸

前挽鋸ともいわれ、家屋の柱や板、梁などの製材に使用された縦挽き鋸。製作地 近江國甲賀郡深川、製作者 今村庄九郎の銘が打たれている。全長80㎝、歯渡り54㎝、先幅44,3㎝、鋸歯30枚。収集地 小清水町。  


木挽鋸

前挽鋸ともいわれ、家屋の柱や板、梁などの製材に使われた縦挽用の鋸。数少ない北海道産の木挽鋸。製作地 北見津別、製作者 中屋儀左衛門。全長84㎝、歯渡り56㎝、先幅47.5㎝、鋸歯31枚。収集地 斜里町。 


丸鋸

機械製材用の鋸。動力によって丸鋸が高速回転し、木材を切断、切削する。明治中期以降に製材工場の設立、進出が相次ぎ、丸鋸による機械製材が多く見られるようになる。径96㎝。収集地 小清水町。      


ゼリ

ゼリは水田の造成時に地ならしのため、耕起と砕土の後、馬で曳いて平坦にならす農具。厚い鉄板を底板にして枠板を湾曲させ、牽引用へび金を胴引きにつないで馬に曳かせ、水平になるまで均した。網走市で収集。


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