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情報所有館 ： 北海道博物館 
枠船に吊り下げられた枠網に入れ、ニシンを汲み取るタモ網。漁夫一人により操作され、ほかに引き揚げるのに７，８名の補助がついた。
厚田村で海産物を背負う道具。
小径木の伐採や小枝、粗朶などの刈払いなどに使用。全長６９．５㎝、歯渡り４６㎝。収集地 古平町。
古平で荷物を運んだ。
網目5.2センチ、網目数６０目ほどの綿糸網。八枚アバで「昭和二十年三月吉日 屋号（カネイチウロコ）古平郡古平町大字浜町 田岸秀蔵」の墨書。
十勝で考案された手押し式豆播種器は、第１次大戦の豆景気で改良普及が進んだ。車輪からチェーンでクランクの軸を廻し、種子箱の播種板を往復させる簡易な構造。金谷式。
本州の草削りを北海道では英語式にホーとも言う。開拓使によって導入された洋式農具に似た形や鍬のように櫃（ひつ）を持つものなど両方の影響が見られる。櫃と窓がある。全長１２８cm、刃幅１８．７ｃｍ。常呂町で収集。
14年から大正８年のあいだ月形町に樺戸集治監があり、そのときの囚人が使った小皿。
大福帳を綴る道具。
人力カルチベータは西洋の家庭菜園用として発達し、人力でも石や土のかたまりを乗り越えられるように大きな定規車を持つ。形の異なる爪を取り替えることで、中耕、除草、培土ができる。函館市で収集。
