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情報所有館 ： 北海道博物館 
４馬力の石油発動機で、吉田発動機株式会社のヨルダンＣ型。縦９７ｃｍ、横７３ｃｍ、高さ７５ｃｍ。蘭越町で収集。
水平角と鉛直角をはかる、最も基本的な測量器械。本体20.0×11.5×高さ26.0㎝。三脚長さ138.0㎝。
氷の切り出しに使用する。用途上から、歯型も粗く仕上げている。全長１３７㎝、歯渡り８５㎝、鋸歯２９枚。収集地 白老町。
穀用升。方形。弦鉄つき。取っ手つき。函館、石船製。白老町で使用。
牛馬などの餌となる仙台蕪など根菜を突くために作った手製農具。５２ｃｍの木柄に鋸などの鉄板を再利用した刃をつけている。刃幅は２１ｃｍ。上川郡神楽町で収集。
ドーナツのような形の饅頭型馬鈴。馬鈴は他に釣鐘型や桃型がある。饅頭型馬鈴ガラにつけたり、手綱を通してつけて、シャンシャンとにぎやかな音を出す。馬車・馬橇（そり）、農耕馬が熊などを避けるためつけたと言われている。
馬のふけ取り用の金櫛で、馬を使役した後などに金ブラシをかけて、ふけが浮いたら毛のブラシでこする。血液の循環もよくなり寄生虫などの駆除になる。旭川市で収集。
スプリングホーは手押し式の水田株間除草器で、昭和初期に使われ始めた。木柄の先に鉄製の舟形枠がつき、２枚の波状鉄板の間に４本のバネが横に並び鉄板がつく。岩見沢市丹野農機製作所製。東神楽町で収集。
前挽鋸ともいわれ、家屋の柱や板、梁などの製材に使用された縦挽き用の鋸。製作地 近江國甲賀郡寺庄村、製作者 八里幾太郎の銘が打たれている。全長８３㎝、歯渡り５５㎝、先幅３４．５㎝、鋸歯３０枚。収集地 旭川市。
知内町で海産物を運んだ。
