「北海道博物館」 に対する検索結果 : 1726

情報所有館 : 北海道博物館 

前の10件 (131-140/1726)    次の10件

洋鋸

2人挽き用の洋鋸を中央部で切断し、1人挽きに改造したもの。歯型は押しても引いても切れる二等辺三角型。全長108㎝、歯渡り90㎝。収集地 当別町。


鼻ねじり棒

調教などの時に暴れる馬の上顎から鼻先を、輪に入れて木柄を捻ると馬が痛さでおとなしくなる。長さ36.5cm、径約3.5cmの自然木に麻縄の円周約33cmの輪を通している。中札内村で収集。


タッピングナイフ

甜菜ともいうビートは収穫のときに頸葉を除く作業をタッピングといい、そうして製糖工場に出荷する。やや曲がった鉄爪に掘ったビートを引っかけて獲り、タッピングする。全長39cm、刃幅5.3cm、爪は10cm。中札内で収集。


煉瓦

茂辺地煉瓦石製造所で、明治7年(現在の上磯町)で製造された煉瓦。この製造所は明治5年開拓使が設立した。ここで生産されたレンガを使った現存する建物としては函館の旧金森洋物店などが有名である。


さって

北海道の代表的な斧。主に立木を伐倒する際に、倒す方向に受口を掘るのに使用されたが、杣角造材の荒削りにも使われた。抜き櫃法で製作されている。柄長84.5㎝、刃線12㎝。収集地 稚内市。


あば

鰊、鮭などの建網に使用されたアバ。楕円形で一面は扁平、他面は膨らみがある。アバ綱に付けるため左右の穴の部分に刻み入り。桐材。


けつ

鰊建網漁で大量に乗網した鰊を枠網に落とし入れる時、網目に絡めて用いた棒。イタヤなどの堅木で、中央がやや膨らみ、両端が細く作られている。


落網設計板

落網の網型板図。構造は魚を捕獲する身網と誘導する垣網からなる。身網は囲網、登網、箱網の3部からなり、板図に描かれている。揚網は箱網部分のみで操作された。


挽廻し鋸

板を曲線状に挽く際に使用する鋸で、鋸身の幅が非常に狭いのが特徴である。この種の鋸には引いて使う挽廻し鋸と押して使う突廻し鋸の2種類がある。全長45.5㎝、歯渡り20㎝。収集地 厚岸町。


天王寺鋸

鋸板の首や背が直線的な会津型の天王寺鋸で、立木の伐倒や薪切りなどに使用。全長74.2㎝、歯渡り47㎝、鋸歯46枚。収集地 厚岸町。 


前の10件 (131-140/1726)    次の10件