「電気の史料館(休館中)」 に対する検索結果 : 300

情報所有館 : 電気の史料館(休館中) 

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複流発電機

・1890年代後半から1900年代前半に製造されたと推定される珍しい発電機である。直流用と交流用にそれぞれ発電コイルとブラシを持ち、直流と交流を同時に発生することができる。 特殊な仕様なので用途の特定は難しいが、直流と交流を必要とする機器への供給用として使われた可能性が高い。 ・直流発電部 <発電電圧 / DC125V 出力 / 15A 1.87kW 回転数 / 1800rpm> ・交流発電部<2相交流>


直流発電機

・Boissier Electric Co.は1800年代後半に産業用発電機器の製造を始めたニューヨークのメーカーで、直流発電機、直流モーターや電気扇風機などの小型機器を製造していた。この史料は、1880年代後半に製造されたもので直流6V、出力600Aという独特の仕様を持つ特殊な発電機である。この仕様から、中規模の電気メッキ工場、あるいは、直流白熱灯の照明プラントの蓄電池充電用に使用されていたと推定される。 ・発電電圧DC6V / 出力600A 3.6kW / 回転数1200rpm


電動発電機

・Electric Specialty Co.は、コネチカット州スタンフォードの特殊仕様の発電機メーカーである。この史料は1930年代後半のもので、低圧直流電動機などの動力で、高圧直流を発電する。この史料は、発電機部だけで動力となる電動機部は含まれていない。本体横に励磁機が付属し、本体部でDC2500Vを発電する。 ・本体部 < 発電電圧 / DC2500V 出力 / 0.8A 回転数 / 1750rpm > ・励磁機 < 発電電圧 / DC48V 出力 / 不明 回転数 / 1750rpm >


直流電動機

・C&C Electric Co.は、1886年に設立された産業用の発電機とモーターのメーカーである。信頼性の高い機器を製造するために標準フレームと互換性のある部品を使う方法を採用したことで知られている。京都市営の蹴上発電所は、需要の増加に対応して順次発電機数を増やしていったが、直流発電機や周波数の異なる単相から3相までの交流発電機などが入り混じり発電機の博覧会の様相を呈し、メーカーも GE 、Stanley Electric、 Thomson & Houston、Siemens など多数にのぼった。この史料は、 第3号発電機 (Stanley Electric製2相交流発電機)の励磁機として使用されたC&C Electric製2極直流 発電機とほぼ同一構造の2極直流発電機である。 ・製造年代/1890年頃 ・発電電圧/DC110V ・出力/3馬力 ・回転数/1680rpm


プロジェクター(映写機)

家庭用玩具映写機。光源は電球で、手でハンドルを回して動かした。 1930年代


キネトスコープ用変圧器

キネトスコープへの光源用低電圧供給小型変圧器。電源スイッチ付き。


ムービーグラフ(映写機)

家庭用玩具映写機。光源は電球で、手でハンドルを回して動かした。1920~1930年代。


エジソン・ファン

Edison Manufacturing社が製造した電池駆動式の扇風機。このタイプの扇風機は、1880年から1905年にかけて製造された。Edison Manufacturing社は、交流電源方式のものは製造しなかった。 1900年頃(明治時代)


扇風機

GE社の交流電動機による小型卓上扇風機。1894年に販売され、改良を重ねながら1908年頃まで生産された。幅広で平板な電動機の形から、パンケーキ・ファンの愛称で親しまれた。


ノースウィンド扇風機

ノースウィンドはEmerson Electric社が1917年頃から1920年代半ば頃まで販売していた小型低価格扇風機の名称。100~120V対応の交直両用整流子型電動機を備えている。


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