「電気の史料館(休館中)」 に対する検索結果 : 300

情報所有館 : 電気の史料館(休館中) 

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巡視用スキー

・猪苗代水力電気の保線夫が使用していたスキーとストック。豪雪地帯である会津地方で冬の巡視作業などに活躍した。製造時期は明確ではないが、1本のストックの古い形のものであり、大正時代のものと推定される。(明治19年~昭和17年頃線夫が使用) ・建設・保守用具 ・スキー板2枚板の(後方部折れている) ・スットク1本(長さ204㎝) ・東京電燈時代


送電鉄塔番号札 猪苗代水力電気 (A205)

送電線番号札として使用されたもの A型№205 番号札、猪苗代、送電線,支持物


熊よけ鈴

山岳地で送電線の巡視や保守作業を行う際に、熊が近寄らないように、腰に吊して鈴の音で人間の存在を知らせた。この史料は、戦前から昭和30年代にかけて使われたもの。送電線,建設・保守用具


電気洗濯機

・家庭電化ブームのなかでも電気洗濯機はもっとも早く普及した。 電気洗濯機は女性の家事労働を減らし、生活スタイルを大きく変えた。 ・1966(昭和41)年 ・ELECTRIC WASHER ・VOLTS 100 CAPACITY 1.8㎏ ・CYCLES 50/60 電取91-229 ・MFG.№70501240 ・洗濯機、家庭電化


千葉火力発電所1号タービン発電機 ボイラー盤

・千葉火力発電所1号タービン発電機に使われていたボイラー盤である。ボイラー盤は、ボイラーの遠隔監視・制御を行うためのシステムパネルで、温度や圧力等の状態監視・測定用の各種計器を組み込んだ記録計盤と、操作制御用の各種スイッチ、自動制御機器などが組み込まれた燃焼制御盤で構成されている。千葉・1号機は、当時の世界最新鋭の技術でつくられたものであり、ボイラー盤にも随所に新技術が導入され、確実な制御と自動化が図られている。この時から、発電にかかわるボイラー(B)、タービン(T)、発電機(G)の三要素を、一箇所で集中管理するBTG監視方式がとられ、中央操作室から全ての監視と制御ができるようになった。従来に比べて運転要員も大幅に減り、省力化へとつながった。・火力発電 ボイラ側 運転監視 ・S55 アナログ制御に取り替え


姉崎火力発電所(千葉県) ボイラー炉壁(全溶接水冷壁方式)

姉崎火力発電所1号機(1967年運転開始)のボイラーは日本で最初の超臨界圧定圧貫流ボイラーであった。この史料は、同形式である4号機(1972年運転開始)のボイラー炉壁の一部である。火炉水壁管は自然循環ボイラーと同様にすべて垂直配列だが、水壁管と水壁管の間に四辺形の棒をはさんで溶接し、パネル化するウェルデッド壁構造が採用された。水壁管内の水の循環は給水ポンプにより強制的に行われ、自然循環式に比べて管径が大幅に縮小された。 ・最大蒸発量:1950t/h ・主蒸気圧力:246kg/cm2 ・主蒸気温度:538℃ ・再熱蒸気温度:566℃ ・数量:20枚


姉崎火力発電所(千葉県) 板型過熱器

・現在の一般的な火力発電所のタービン入口の蒸気温度は538℃から566℃の範囲である。ボイラーで発生した飽和蒸気をこうした所定の温度まで加熱する設備を過熱器といい、一次過熱器、二次過熱器から構成される。この史料は姉崎火力発電所4号機(1972年運転開始)で使用された板型の一次過熱器の一部である。一次過熱器は低温ガス部に配置され、燃焼ガスとの接触により蒸気を加熱することから接触型過熱器とも呼ばれ、主として接触伝熱によって熱吸収する。これに対して、二次過熱器は火炉上部や火炉壁に配置され、放射伝熱によって蒸気を加熱することから放射型過熱器ともよばれる。過熱管の内部は蒸気のみであるから熱伝導が水より悪く、高温のガスにさらされると過熱管が損傷する恐れもあるため、従来は、煙道に配置した接触型過熱器が多くもちいられていた。最近は材料技術の発達により放射型も採用されるようになり、伝熱面の増加のために、接触型と組み合わせることによって広い範囲のボイラー負荷に対して、ほぼ一定の蒸気温度を保つことが可能となった。 ・数量:10枚


富津火力発電所(千葉県) ガスタービン燃焼器 燃料ノズル

・ガスタービン燃焼器 ・1100℃級ガスタービン燃焼器の部品。それまでの800℃級ガスタービよりも300度も高い高温燃焼を実現したガスタービン排気温度を500℃以上とすることで、コンバインドサイクル発電を実用化し、発電効率43%を達成した。 ・火力発電 原動機側 原動機 ・S61 ・ノズル 5kg 150φ×80mm ・1box車で運搬可能


ウエストンの交直両用電力計

計測機器は当初、電気機器設計の際に研究用に使用されたり、故障の検出に用いられるのが普通であった。しかし、電気事業が始まり商業的に電力の売買が行われるようになると、誰でも目盛りから直ちに数値を判読でき、厳しい使用条件での信頼性も高く、量産可能なものが求められるようになった。この要請に応えたのがウエストン(E.Weston 1850-1936)である。彼が設計した直流計器は可動鉄片型と呼ばれる、電磁力により指針の付いたコイルを動かす方式のもので、それ以後の計器設計に多大な影響を与えた。可動鉄片型の計器は交流・直流の双方に使用することができるので,交流方式と直流方式が混在した初期の電気事業にとっては好都合であった。製造時期1900年前後


ヒューズ(ヒューズ・ホルダー)

ねじ込みタイプのヒューズ・ホルダー。ヒューズ溶断時の交換が簡単という特徴がある。GE社製。1880~1890年代。明治


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