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情報所有館 : 電気の史料館(休館中)
・受信した相手端子の電流位相比較信号の伝送遅れを補償し、位相比較判定を行なう自端制御回路を実装。
・この史料は、デジタル型リレーの世界初の実適用機であり、1980年に66kV八日市場線に適用された。一つの送電鉄塔に多回線が架設される併架送電系統では、他回線からの誘導の影響が大きく事故検出感度が低下する。デジタル型回線選択リレーはこの影響をデジタル演算で補償し、高感度を確保した。
電気自動車は19世紀末に登場したが、当初は鉛蓄電池を使用していたため、重量が重い、接続時間が短い、充電に時間がかかるなどの短所があった。 そこで、エジソンが蓄電池の改良を始め、20世紀初頭にニッケル箔を電極に利用したアルカリ蓄電池を発明した。アルカリ蓄電池は軽量で持続時間が鉛蓄電池の2倍もあり、これを搭載した電気自動車は1回の充電で160km走行することができた。電気自動車は、蒸気自動車やガソリン自動車よりも運転が簡単で、騒音や振動が少なく、排気ガスも出さないという特徴から、貴婦人たちの乗り物として好評を博した。
製造年代:1900年代
1920年代
1910年代