「電気の史料館(休館中)」 に対する検索結果 : 300

情報所有館 : 電気の史料館(休館中) 

前の10件 (261-270/300)    次の10件

個人用線量計 熱蛍光線量計 (Thermoluminescence Badge : TLB)

個人が携行あるいは着用して一定時間内に受ける放射線量を測定する計測器。 TLDと同様の原理であり、1982~1989年頃まで福島第二及び柏崎刈羽にて個人用線量計として使用されていた。 被爆,原子力発電


電離箱式サーベイメーター

サーベイメーターとは放射線を検出測定する携帯用の測定器。 電離箱式サーベイメーターは放射線の電離作用を利用したγ線測定器。電離箱内の気体が放射線により電離され、その電離電荷による電位差が放射線に比例することから放射線量を同定する。 本機種は1975~1989年頃まで使用されていた。 原子力発電


中性子サーベイメーター(Rem Counter : RC)

サーベイメーターとは放射線を検出測定する携帯用の測定器。 中性子サーベイメーターはBF3比例計数管による中性子の電離作用を利用した中性子専用の測定器。中性子はエネルギーを落とさないと検出されにくいため(減速)、検出器外側にポリエチレン等中性子減速効率の高い減速材を装着している。 本機種は1975~1985年頃まで使用されていた。 原子力発電


3次元CADデータを用いたバーチャルリアリティシステム

東京電力が独自に開発したバーチャルリアリティ(仮想現実感)システム。円筒面形上のスクリーンによりコンパクトなシステムで高い臨場感を実現している。 このシステムは、実際に現場に行って実物で訓練するのが難しい作業について仮想体験による訓練・教育を行うことを目的としている。 表示されているモデルは、柏崎刈羽原子力発電所6号機(改良型BWR)の原子炉上部(ドライウェル)で、プラント設計時に使用した3次元CADデータを再利用して構築したものである。 システム構成:小型円筒面スクリーン,液晶プロジェクター,液晶タッチパネルディスプレイ,ジョイスティック,パーソナルコンピューター


第一電燈局配電盤(レプリカ)

・《 5電燈局時代の配電盤 》 5電燈局時代、各電燈局には小さな配電盤が設置された。この配電盤は火力発電所運転のための制御盤としての機能に加え、ネットワーク全体を制御する機能、つまり給電指令所や変電所・開閉所・保護リレーなど、今日の電力ネットワークを構成する基本的な要素が含まれていたのである。この配電盤の機能が高度化・分化し続けて今日の電力ネットワークに至った、いわばオリジンである。当時はとにかく電灯が点けばよいという時代でもあり、配電盤の機器構成は極めて単純なものが一般的であった。配電盤は個々に発電機をコントロールする発電機盤(Generator Panel)と、需要家への配電をコントロールするフィーダー盤(Feeder Panel)に分けられる。また、母線に集められた電気を測定するための全容量盤(Total Panel)が設置される場合もあった。 ・《 第一電燈局配電盤の復元 》 電気の史料館に展示されている配電盤はレプリカである。電燈局で使用された配電盤に関する資料は極めて少なく、残された一枚の写真をもとに、明治期の電気工学書および電気学会誌などの文献資料、海外博物館に残る初期の配電盤などを参考に復元している。 写真では配電盤の前にアーク灯点灯のためのブラッシュ式発電機が配置されているが、第一電燈局に設置された発電機の種類・台数(エジソン式10号発電機 8台、ブラッシュ式発電機3台)および配電盤に取り付けられている機器の数から判断して、白熱電球を点灯するためのエジソン式10号発電機のための配電盤と推定される。つまり、盤上に見られる開閉器や遮断器、ヒューズブロックなどの数はいずれも8の倍数、または約数となっている。但し、配電盤の右側の下部に取り付けられた箱状の機器は、現時点ではその種類・用途は不明であり、ブラッシュ式発電機のための配電盤の機能が含まれている可能性も排除できない。また、発電機の出力調整をおこなう電磁調整器(加減抵抗器)が見えないことから、写真の配電盤のほかに発電機盤の一部が別の場所に設置されていると推定される。 ・《 当時の配電盤の構成 》 発電機および諸器具保護機器:検漏器(漏電の有無を判断するためのランプ)、遮断器、避雷器 電圧調整用器具:電磁調整器(加減抵抗器の一種) 検視用器具:パイロットランプ 測定用器具:電圧計、電流計、電力計 配電および遮断用器具:開閉器


武蔵野変電所(東京都) オシロ盤

・154kV母線電圧監視用のオシロ盤。変電所には、事故時の状況を高速に記録するために、オシロ盤が多数設置されており、1950~1980年代にかけては、カルパンチェ・オシログラフを組み込んだオシログラフを組み込んだオシロ盤が導入された。このオシロ盤は、武蔵野変電所の母線監視用で1978年に設置、2000年まで使用された。


プランジャー型継電器

・主に1970年代以前に製造された継電器。1920年代~1960年代の図面をもとに新たに製作した。 ・定格:AC110V 50Hz ・仕様:交流用、限時動作・瞬時復帰型


過電流継電器

・新信濃変電所(長野県)に設置された誘導円筒型継電器。 ・定格:5A 50Hz 27VA


新京葉変電所(千葉県) 275kV東京東線 トランジスタ型位相比較リレー

・この史料は、初期のトランジスタ型位相比較リレーであり、275kV東京東線に適用された。


新京葉変電所(千葉県) 275kV東京東線 トランジスタ型位相比較リレー 電流位相信号送信用基板

・自端子の電流位相比較信号を相手端子に送信する送信論理回路を実装。


前の10件 (261-270/300)    次の10件