「電気の史料館(休館中)」 に対する検索結果 : 300

情報所有館 : 電気の史料館(休館中) 

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ヘッドロック

22kVSLケーブル終端接続部(ケーブルヘッド)の点検・補修時に、ヘッドキャップ開閉に用いられた工具で昭和30年代~50年代に使用された。この名称は、当時の人気格闘技(プロレス)の技だったヘッドロックからのイメージによる。 キャップは真鍮製で上部は円筒形、下部は八角形となっており、この八角形部に合わせた鉄製工具を確実にはめ込み、ハンドル部を両手で握り開閉を行うもので、締めすぎると碍子との接合部を破損するおそれがあり、また、緩い場合や締め付け方によっては内部のゴムパッキングが片締めとなって絶縁油漏れの要因となり、当時はトルクレンチ等が普及されていなかったことから、締め付け具合は熟練と勘に頼っていた。 当初はロープとハンマーの柄を利用して締め付けていたが、締め付けるコツを覚えないとロープとキャップとの絡み合わせが悪く空回りする等一苦労する場面もあり、この工具の考案は、現在の業務改善提案のはしりともいえる。 ヘッドロックの由来 ・昭和20年代後半のTVの出始めとともにプロレスリングが大人気となり、技のひとつである「ヘッドロックが腕とわき腹で相手の頭部を締め付ける」イメージから通称「ヘッドロック」といわれた。 工具,SLCH用ヘッドロック,ケーブルヘッドキャップ開閉金具


ケーブル切断工具

ケーブル切断作業に使用 ケーブル引替工事等で撤去した再使用不可能なケーブルは、屑ケーブルとしてウインチカーで引き抜きながら、運搬用トラックに搭載可能な3mの短尺に切断して積み込み、所定の場所に倉入れ処理をしていた。 ケーブルは通常線ノコで切断するが、屑ケーブルを短時間に切断するために工夫した工具で、その方法は、作業員一人が切断する位置にこの工具を垂直にあてがい、もう一人が大ハンマーで薪割の要領で打ち込んで切断していた。( ~昭和30年代後半) 用具に撚り鉄線がついているのは、大ハンマーを打ち損ねたときの飛散防止や相手方への危険防止のための工夫。 現在は、ケーブル巻取り用ドラムを搭載した車両をマンホール上に設置し、ケーブルを直接巻き取り用ドラムに巻き取り、施工会社に持ち運んで短尺化し所定の倉入れ処理を行う方法や、ケーブル切断装置を搭載したケーブル引き抜き車両をマンホール上に設置し、ケーブルを引き抜きながら短尺化して運搬用トラックに積み込み、所定の倉入れ処理を行う等、現場作業時間の短縮・作業安全確保を図っている。 ケーブル、切断用具、地中線、地中線工事


レンチ:大

ケーブル切断作業に使用 ケーブル引替工事等で撤去した再使用不可能なケーブルは、屑ケーブルとしてウインチカーで引き抜きながら、運搬用トラックに搭載可能な3mの短尺に切断して積み込み、所定の場所に倉入れ処理をしていた。 ケーブルは通常線ノコで切断するが、屑ケーブルを短時間に切断するために工夫した工具で、その方法は、作業員一人が切断する位置にこの工具を垂直にあてがい、もう一人が大ハンマーで薪割の要領で打ち込んで切断していた。( ~昭和30年代後半) 用具に撚り鉄線がついているのは、大ハンマーを打ち損ねたときの飛散防止や相手方への危険防止のための工夫。 現在は、ケーブル巻取り用ドラムを搭載した車両をマンホール上に設置し、ケーブルを直接巻き取り用ドラムに巻き取り、施工会社に持ち運んで短尺化し所定の倉入れ処理を行う方法や、ケーブル切断装置を搭載したケーブル引き抜き車両をマンホール上に設置し、ケーブルを引き抜きながら短尺化して運搬用トラックに積み込み、所定の倉入れ処理を行う等、現場作業時間の短縮・作業安全確保を図っている。 ケーブル、切断用具、地中線、地中線工事


レンチ:小

ケーブル切断作業に使用 ケーブル引替工事等で撤去した再使用不可能なケーブルは、屑ケーブルとしてウインチカーで引き抜きながら、運搬用トラックに搭載可能な3mの短尺に切断して積み込み、所定の場所に倉入れ処理をしていた。 ケーブルは通常線ノコで切断するが、屑ケーブルを短時間に切断するために工夫した工具で、その方法は、作業員一人が切断する位置にこの工具を垂直にあてがい、もう一人が大ハンマーで薪割の要領で打ち込んで切断していた。( ~昭和30年代後半) 用具に撚り鉄線がついているのは、大ハンマーを打ち損ねたときの飛散防止や相手方への危険防止のための工夫。 現在は、ケーブル巻取り用ドラムを搭載した車両をマンホール上に設置し、ケーブルを直接巻き取り用ドラムに巻き取り、施工会社に持ち運んで短尺化し所定の倉入れ処理を行う方法や、ケーブル切断装置を搭載したケーブル引き抜き車両をマンホール上に設置し、ケーブルを引き抜きながら短尺化して運搬用トラックに積み込み、所定の倉入れ処理を行う等、現場作業時間の短縮・作業安全確保を図っている。 ケーブル、切断用具、地中線、地中線工事


横浜火力発電所(神奈川県) ガスタービン第1段動翼

1300℃級ガスタービン改良機の第一段動翼。 改良型コンバインドサイクル発電は、信頼性の高い空力設計技術の適用、新耐熱材料 (一方向凝固材)の採用、翼内部に効果的な冷却を行う空気通路を設けた新空気冷却技術の採用と最適化など最新鋭の技術により高温大容量化を実現し、発電効率50%を達成した。


富津火力発電所(千葉県) ガスタービン燃焼器 燃焼器ライナー

・ガスタービン燃焼器 ・1100℃級ガスタービン燃焼器の部品。それまでの800℃級ガスタービよりも300度も高い高温燃焼を実現したガスタービン排気温度を500℃以上とすることで、コンバインドサイクル発電を実用化し、発電効率43%を達成した。 ・火力発電 原動機側 原動機 ・S61 ・ライナー 35kg 420φ×1000mm ・1box車で運搬可能


富津火力発電所(千葉県) ガスタービン燃焼器 燃焼器トランジッションピース

・ガスタービン燃焼器 ・1100℃級ガスタービン燃焼器の部品。それまでの800℃級ガスタービよりも300度も高い高温燃焼を実現したガスタービン排気温度を500℃以上とすることで、コンバインドサイクル発電を実用化し、発電効率43%を達成した。 ・火力発電 原動機側 原動機 ・S61 ・トラピン 50kg 500×660×500mm ・1box車で運搬可能


千葉火力発電所(千葉県) 重油バーナー

・千葉火力発電所3号機(1959年運転開始)のボイラー設備である重油バーナー。 ・重油バーナーは重油を噴霧状態にし、かつ空気とよく混合させるような性能をもつことが重要である。バーナーの噴霧方式は蒸気噴霧、空気噴霧、圧力噴霧、回転噴霧があり、本バーナーは蒸気噴霧方式である。 ・型式:B&W蒸気噴霧式YジェットN形バーナー ・火力発電 ボイラ側 燃料 ・制硝バーナに取り替え済み ・エアーレジスター,バーナーガン,フレームスキャナー,点火トーチ付き ・1804mm×1664mm×2970mmL×3Ton


千葉火力発電所(千葉県) ガスバーナー

千葉火力発電所4号機(1959年運転開始)のボイラー設備であるガスバーナー。運転開始当時は同発電所3号ボイラーと同様の重油バーナーであったが、1996年のLNG焚改造にともない設置された。 ・形式:スパット式ガスバーナー


抗火石ブロック

・抗火石とは伊豆七島の新島で切出された浮石質黒雲母流紋岩であり、煙突にはブロックライニングとして適用。耐酸性、耐熱性に優れ、軽量で加工が容易であることから、ブロックに成形し煙突内面に貼付け腐食から煙突を守るライニング材として、1960年代なかばから1970年代なかばにかけて建設された煙突に多く適用された。


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