「電気の史料館(休館中)」 に対する検索結果 : 300

情報所有館 : 電気の史料館(休館中) 

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ピン碍子(66kV用)

鬼怒川線バンザイ鉄塔に使用。 70号,磁器,技術史,がいし,絶縁,大正時代,架空送電線路


ヒューレット型懸垂碍子

明治末期輸入


JD型懸垂碍子

大正初期輸入


250mm クレビス型懸垂碍子 (黄)

猪苗代旧幹線


250mm クレビス型懸垂碍子 (青)

猪苗代旧幹線


250mm クレビス型懸垂碍子 (茶)

猪苗代旧幹線


捻回スリーブ

接続する電線を挿入したスリーブの両端に捻回器を取り付け、2人がかりで逆方向に捻って接続する。昭和30年代まで使用された。 捻回スリーブで両側より電線を差し込み、両側で捻回器により捻ることで接続したもの。捻回器は中心部に電線を差し込んだスリーブを挟み込み両側の捻回器を捻ったもので、電線太さにより捻り回数が定められていた。 <使用期間:昭和39年頃まで使用> 捻回する時の両者の力バランスが必要で、いずれか片方が弱いと変形してしまい、木槌等で真っ直ぐに叩き直す必要が生じた。時にはクラックを入れてしまい、再度やり直したことが多々あった。 また、事故時には緊急復旧としてスパナで捻回したこともあった。 30数年前、直営作業で捻回器を使用して電線を接続したまではよかったが、電線を切断する時に、残すべき電線の方を切断してしまい、もう一度やり直したことを今でもほのぼのと憶えている。今思えば、切断する時は確認するのが当たり前なのだが、その時は周りの者も誰一人として気づかなかった。笑い話のような本当の話し。 電線接続工具


捻回スリーブ捻回器

接続する電線を挿入したスリーブの両端に捻回器を取り付け、2人がかりで逆方向に捻って接続する。昭和30年代まで使用された。 捻回スリーブで両側より電線を差し込み、両側で捻回器により捻ることで接続したもの。捻回器は中心部に電線を差し込んだスリーブを挟み込み両側の捻回器を捻ったもので、電線太さにより捻り回数が定められていた。 <使用期間:昭和39年頃まで使用> 捻回する時の両者の力バランスが必要で、いずれか片方が弱いと変形してしまい、木槌等で真っ直ぐに叩き直す必要が生じた。時にはクラックを入れてしまい、再度やり直したことが多々あった。 また、事故時には緊急復旧としてスパナで捻回したこともあった。 30数年前、直営作業で捻回器を使用して電線を接続したまではよかったが、電線を切断する時に、残すべき電線の方を切断してしまい、もう一度やり直したことを今でもほのぼのと憶えている。今思えば、切断する時は確認するのが当たり前なのだが、その時は周りの者も誰一人として気づかなかった。笑い話のような本当の話し。 電線接続工具


ロールスリーブ

接続する電線を挿入したスリーブを接続器のコマの間に挟み込み、ハンドルを装着して操作し、スリーブを圧縮接続する。操作が簡単で軽量のため、特に山間地の接続作業に便利であった。 電線接続工具


ロールスリーブ接続器

接続する電線を挿入したスリーブを接続器のコマの間に挟み込み、ハンドルを装着して操作し、スリーブを圧縮接続する。操作が簡単で軽量のため、特に山間地での接続作業に便利であった。 接続器のコマの間に電線を挿入したスリーブを挟み込み、ハンドルを装着して操作すると、スリーブが圧延され圧縮接続される構造になっている。 史料の圧縮機は100号である。 ロールスリーブを圧延して裸撚線を接続するものであって太径接続用として使用されローラーの取替により、鋼撚線では14~30mm2 銅撚線22~55mm2まで接続する事ができ、操作は簡単で重量も軽く山間地の接続作業には便利である。また同様な構造で小型の物もある。細線用として1~5号まで(硬銅線1.6mm~5.0mm)あるが電線外径によって接続器を替える。細線用は主に保安通信線の接続に使われた。太径撚り線ジャンパー用として軽量で高所で簡単に使用できる50号もある。銅撚り線の外径(22~55mm2)によってローラーのみの交換で使用可能である。 100号直線用・50号ジャンパー用で55mm2以下に適用。 ローラー型接続器以前は100t油圧機でスリーブを圧縮接続した。 ローラー型採用当時は軽量で盛んに活用したがローラーの噛み合いが悪い場合は変形(バナナ)したり挿入した電線がローラーに押されて出てしまったりなかなかテクニックが必要だった。或る停止工事でジャンパー開放した箇所を工事終了に伴ってローラー型で接続した。送電前の点検のため昇塔、ジャンパー装置に乗り出し接続箇所を確認して腕金に戻る際、ローラー接続したはずのスリーブから電線が抜け危うく墜落するところだった。安全帯により助かった体験をしたことがある。66kV二回線で裸硬銅撚線55mm2と記憶している。 その後ローラー型接続器による接続箇所の不具合等が発生。細い銅撚線から鋼芯アルミ撚線太線化時代の到来と共に姿を消していった。 電線接続工具


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