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情報所有館 : 電気の史料館(休館中) 

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エジソン・アンベローラⅣ

・ビクター社の円盤型蓄音機ビクトローラの人気に対抗してエジソンが開発した円筒型蓄音機。4分間の演奏が可能なアンベロール型蝋管を用いたのが特徴。ビクトローラ同様、ホーンを内臓するなどの変更も行われた。1912年にはブルー・アンベロール・レコードが導入され、音質の飛躍的向上が図られた。


エジソン・コンサート

・直径5インチ(12.7cm)の円筒をもつコンサート型蓄音機。1900年前後、音楽用蓄音機の市場が急激な勢いで伸びていくなか、エジソンは蓄音機事業を拡大し、コンサート型のような豪華なものからジェム型のような小型で安価なものまで、10種類におよぶ蓄音機を生産、販売した。


エジソン・ジェム・フォノグラフ

・低価格小型再生専用蓄音機。1890年代における音楽用蓄音機市場の競争激化に対応して市場に投入された。重量は約3kg、価格はライバル会社の半額以下の10ドルに設定された。19世紀末の蓄音機を巡る激しい競争は、20世紀初頭の蓄音機大衆化を促すことにつながった。


エジソン・ホーム・フォノグラフA型

・音楽用蓄音機。「100万人の蓄音機」として当時40ドルで販売された。 1890年代には蝋管レコードの複製が可能になったことなどから、音楽用蓄音機の商業化が実現し、各社が競って音楽用蓄音機を市場に投入した。エジソンのホーム・フォノグラフは、小型ぜんまい式モーターで蝋管を回すことによって小型軽量化を実現し、価格の引き下げも図られた。


受信機(継電機能付き)

電信機の受信装置。他の機器に信号を伝える継電機能がついている。1850年代の製品。 初期の通信装置。


ビクトローラ スタンドタイプ

・1900年代 ・エミール・ベルリナーのグラモフォンに改良を加えて、1906年にビクター社が発売した円盤型蓄音機。増幅用トーンアームなどの画期的な技術改良が行われ、音質が改善されただけでなく、より大きな音で楽しむことができるようになった。また、ホーンを箱の内部に収納するなど、それまでの蓄音機のイメージを覆す外観の一新も図られた。ビクトローラは人気を呼び、その名前は20世紀初頭における蓄音機の代名詞となった。


キネトスコープ(映写機)

家庭用高級映写機(35mmフィルム用)。低電圧電球による高輝度光源と精密な機構を備えている。手でハンドルを回して動かした。


ダイアモンド・ディスク

1910年代には円盤型蓄音機がエジソンの円筒型を完全に凌駕するようになり、1913年、ついにエジソンもダイアモンドの針先を特徴とする円盤型蓄音機を市場に投入した。しかし、当時の主流であったビクター社のビクトローラと互換性がなく、最新人気音楽のレコードを豊富に揃えたビクター社に対抗することはできなかった。 ・1910年代 ・円盤型


カウンタウェイト

カウンタウェイトは難着雪リングと併用し,着雪が電線自身のねじれにより大きな筒雪に発達するのを防止する。電線付属部品


継電器

電信機の信号を中継送信する継電装置。永久磁石付きの高感度型で1870~1880年頃の製品。初期の通信装置。


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