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情報所有館 : 東北大学総合学術博物館 

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鎌 土佐鎌

西日本に多い割り鋼(軟鉄の間に鋼鉄を挟んで作る)の鎌.播州が中心だが土佐でも作られている.東日本の鎌は付け鋼が一般的である。


ナタ 福島県梁川町

頭に角のある付け鋼のナタで, 東北に残る古い型式のナタ.刃は福島県伊達郡梁川町遠藤鍛冶屋製造,木の柄は仙台市八幡町菅沢今朝之助氏作製.


鋳物滓

岩手県水沢市羽田採集.水沢市羽黒堂地区は中世から鋳物が栄え,仙台藩の鋳物から岩手県編入後は南部鉄器の下請けに始まる大鋳物産地となった.現在「南部鉄器」の大半は水沢で作られている.


製鉄遺跡採集品

宮城県伊具郡丸森町、本吉郡本吉町、岩手県東磐井郡藤沢町,福島県保原町,山形県尾花沢市 その他の製鉄遺跡採集品.参考として非鉄金属滓,炉材も含む


東北各地の砂鉄

東北各地の砂鉄に参考として滋賀県の磁鉄鉱を含む.滋賀県北マキノ町の磁鉄鉱は『日本書紀』の「近江の慈石」,東北の砂鉄は近世製鉄の原料.


砂金とりのゆり板

砂金取りに使う「ねこ流しの砂金ゆり板」,川底の砂から重鉱物を選別するのに用いた.上の片側に水きり溝が切ってあるので岩手県北上山地のもの 仙台市青空骨董市で購入


ペシネ・ユジーヌ・クルマン社の粉末冶金資料

金属粉末を焼き固めて作る燒結材料,モリブデン,銅製品など.フランスのペシネ=ユジーヌ=クールマン社の製品.寄贈の目的で持参したが受け入れず,預かってそのままになっていたもの.


玉鋼

宮入行平(初代)刀匠の高弟 藤安将平氏から宮入行平氏の資料ではわかりにくいとの事で追加いただいたサンプル.


青銅インク壷と仏壇の鐘

気仙沼市の佐藤家より宮城県依託調査時に「金属博物館で保存して欲しい」と送ってきたもの.同家は仙台藩烱屋(どうや・タタラ製鉄のこと)工支配佐藤十郎左衛門子孫.


小刀 池上左久作 製作

切り出し小刀,地金は硬軟の鉄をよじり合わせた「墨流し」いわゆるwelding Damascus鉄,鋼は付け刃鉄. 今井初代館長名入り,野崎名入りを頂いた時の見本.


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