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情報所有館 : 東北大学総合学術博物館 

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屋根葺きハサミ

岡部昭一郎重友 会津鍛冶の最後の一人の作品.萱葺き農家の屋根葺きの時萱を切りそろえる大きなハサミ


和鏡

柄鏡 銘「天下一 津田和泉藤原吉長」荒磯に『千鳥』の文字典型的な江戸時代後半の柄鏡.柄は装飾で鏡函に収め鏡台にセットして使った.鏡面と背面の文字錫メッキ.


鋸各種

仙台で製作されたいわゆる「仙台鋸」が大半.手曲りの『杣(そま)鋸』,薄い歯に鞘がついた『胴付鋸』,溝を掘る『畔曳(あぜひき)』など.大工道具鋸には目立てを繰り返して横曳の歯が消耗してしまったものを含む.仙台市内古道具店にて1988-1990にかけ収集.


金工用はさみ,ポンチ外

鍛冶作業の時ものをはさむ「金箸(かなはし)」,ブリキ細工などで材料に印を打ち込むポンチ,小型の釘抜き,鉄の小さな工具類.


手斧

東北の木地師が使う道具.椀などをロクロにかける前の粗整形から大型木器,太鼓の胴や木臼の繰りぬきに使う頑丈な手斧.俗に「チョンナ」という.


刃のみ購入して自分で柄をすげる古い鎌.「裏刃鉄」の信州型で仙台地方ではで古くから使われていた形式.


仙台鋸 大久保権平作

仙台鋸の名人で明治から昭和初期にかけ活躍,多くの弟子を残した大久保権平の製品.ただし銘が刻印なので『大久保工房作』というべきもの.戦時中の材料統制でまとめて製作したころのもの(渡辺保昭氏教示)


仙台鋸 大久保屋作

仙台鋸の名人大久保権平の弟子筋で仙台最後の手作り鋸鍛冶となった仙台市青葉区八幡町大久保屋の初期の作.柄が鋲留なのは初期の作品(渡辺保昭氏教示)


会津鋸 中屋保右衛門作

会津鋸.手曲鋸の中屋系の名人 会津の中屋保右衛門の作.会津喜多方市に顕彰碑があり,仙台中屋の渡辺氏も弟子であったことが知られる.


舞錐(まいぎり)

回転式ドリル.弾み車は黄銅 他は鉄製 紐を軸に数回巻きつけて弓を上下すると軸が回転する.精密穴あけ用.時計職人のものと聞いた.


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