「東北大学総合学術博物館」 に対する検索結果 : 451

情報所有館 : 東北大学総合学術博物館 

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鉱石標本

東北大学工学部に昔あった標本の一部という.産地を記さないものも多い、明らかにラベルの入れ違いも見られる目録あり.


木郭城壁の鉄釘

東北大学安彦助教授がフランス、Ecole des Mines, St.Etienne の Jean Le Coze 教授より南仏ニースの西にある後期鉄器時代ラ=テーヌ文化の城Cret Chatelard, near Montbrisonから19世紀に出土した釘をいただいて,本館に寄付されたもの.木の枠に石や粘土を詰めて作る、シーザーのガリア戦記にもゴール人の壁として記録が見える木郭城壁の釘. 


中国の魔鏡(復元品)

古代中国の透光鏡の復元模造.鏡面に肉眼では見えないほどの細線があり,太陽光線など点光源の光を反射させると光の中に仏像が現れる.ただしこの鏡の時代にこのような仏像はない.


「方角規矩神獣鏡」複製

京都府竹野郡弥栄町と中郡峰山町の境、太田南5号墳出土の景初3年銘青銅鏡からの複製品.景初三年は邪馬台国女王卑弥呼が魏に使者を送った年で,魏からの下賜品の可能性がある鏡の一つ.高錫青銅。実物と誤差0.003mm以下。1998.06.10より展示。


満州軽金製アルミニウムインゴット

旧満州で製造されたアルミニウム.軽金属協会事務局移転で寄贈されたもの


アトムパックス 鋼球利用の泡模型装置

アクリル板の間にステンレスの細粒を挟んだもの.回転したり叩いたりすると転位や拡散に似た動きが見られる.資料039のアトミックスの日本製.


ネパールの包丁

寄贈者の中野(旧姓朝吹)夫妻がネパールの金物屋で購入.刃を固定して切るものを押しつける北インドからネパールに見られる庖丁.


透過型電子顕微鏡HU-11B

1970年、改良により0.88オングストロームの原子格子間の間隙を確認でき、世界一小さな物が見える電子顕微鏡として1973年のギネスブックに紹介された。


ベリリウム地金

ウクライナ共和国の金属ベリリウム見本.ベリリウムは電子材料,銅合金元素,セラミック材料で新金属の代表的存在.送り状に日本碍子への販売用見本とあり、「平成5年より輸出可能」とあるので平成4年(1992)ごろの資料と思われる.


金製錬滓

オーストリアのAngeltal (Bad Hofgastein), Austriaの,硫砒鉄鉱を製錬して自然金をとっていた遺跡の鉱滓.15世紀から16世紀初期の1520年頃まで操業しており、中世の鉱山書De Re Metallicaに見える中世ヨーロッパの金製錬を実際に確認できる現在唯一の遺跡.


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