「東北大学総合学術博物館」 に対する検索結果 : 451

情報所有館 : 東北大学総合学術博物館 

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ネオジ鉄ホウソ磁石見本

日本で開発(東北大学と住友特殊金属)されたネオジウム=鉄=硼素合金磁石.ステンレス板に磁石を吸い付けて、"はがせたらあげます”と掲示し1991.12.2より展示.一時中断後1999.8に新磁石を使い,「剥がせた人には記念品をあげます」で再展示した.


ヒ素青銅のインゴット、顕微鏡試料

初期青銅器時代.オーストリア、ザルツブルグ近郊出土のヒ素青銅インゴットの顕微鏡観察用試料.青銅器時代初期には鉱物を混合してさまざまな合金が使われた.砒素青銅はスズ青銅より硬いが,アヒ酸ガスなどの危険があり,スズ青銅に駆逐されてしまう.


エッフェル塔の鉄材

パリのエッフェル塔修理のとき採集された鉄材.分析ならびに顕微鏡組織よりマルシェ=エ=モーゼル県の首都で製鉄工業地帯ナンシー付近のミネット鉄鉱石からパッドル炉で精練され圧延された錬鉄と判明した.エッフェル塔には一部ベセメール鋼も使用されているが大部分は錬鉄であった.分析表、日本電子株式会社撮影の電子顕微鏡写真パネル附属.


戦艦三笠の鋼材

日露戦争に備えて1902年英国ビッカース社で建造した戦艦「三笠」の鋼材.関東大震災の後記念艦として横須賀に保存され,戦後は荒廃していたものを復元し現在に至る.本試料は日本鋼管で復元の折,分析のため切り取った破片.


新型タタラの生産物

島根県吉田村のハイテク実験タタラの製品. 鉄の歴史村で企画された.


刀 銭

古代中国の刀の形をした貨幣,「刀銭」.中国春秋戦国時代.片面に"下”字がみえるので、"表に明、裏に内下"の「明刀銭」。燕国の通貨。寄贈者窪田氏がモンゴル旅行のとき山西省で乳臭


火縄銃

仙台で江戸時代に製作された"仙台筒"という火縄銃.仙台筒の特色は目釘,からくり,引き金などにある.仙台藩は江戸時代を通じて火縄銃の製作が盛んで,「仙台筒」とされ周辺の諸藩でも使われていた. 寄贈されたものであるが登録手続きの関係で寄託扱いとした.登録証は小野尾氏のまま.


ビザンチン時代の銅貨

寄贈者窪田氏がシルクロード旅行中,アルメニアのアニ遺跡で土産物屋の子供からもらった。14世紀に地震で崩壊し、カフカスのポンペイといわれる遺跡。十字架の形や人物の衣装からビザンチン帝国時代の銅貨か.


円頭太刀柄頭

寄贈者の故加藤孝教授が宮城学院女子高教諭時代に生徒の父兄からもらったもの.多分柴田郡内の出土品.象嵌細工あり,京都芸術大学内田教授が保存処理.展示.


ライオンの飾り皿

今井初代館長がJAICAのアフリカ派遣員の方から頂いたもの.アフリカの観光土産。


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